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(昭和歌謡) 色付きタイトル対決 3/6 ”青い” ”赤い” ”白い”

第3弾でございます。

色々なテーマで対決し、昭和歌謡を見直そうという企画でございます。

5. 鳥 対決
 『わたしの青い鳥』 桜田淳子
 『赤い鳥逃げた』 中森明菜

作詞:阿久悠 作曲:中村泰士(1973)

【物語】女性の心情:恋をしたら青い鳥が心に止まるらしいのでいつまでもクック・クックとしあわせ歌っていてねという歌

【感想】これシングル第三弾、デビュー曲と思った。アイドルの王道ですね。昭和でアイドルの代表といえば絶対淳子でしょうね。作詞は阿久悠か、なんでも作詞できるんや。

作詞:康珍化 作曲:松岡直也(1985)

【物語】愛のカゴをあけて赤い鳥が逃げたので、男は遠い砂漠の国へと旅立だった。いつも抱かれてた右の肩が急に淋しいという歌

【感想】本当はこっちがシングルになる予定が、詞が暗すぎるという理由で歌詞とタイトルを変えて『ミ・アモーレ』が発売されたらしい。鳥が逃げると恋は終わるのは共通している。桜田淳子の『わたしの青い鳥』とはまったく雰囲気がちがいますね。この10年でアイドルの概念は大きく変わりました。この頃は中森明菜はもうアイドルじゃないけどね。

6.傘 対決
 『白いパラソル』 松田聖子
 『赤いアンブレラ』 もんた&ブラザース

作詞:松本隆 作曲:財津和夫(1981)

【物語】
夏のリゾートで愛の予感に、渚で白いパラソルさして夏のシャワー浴び、風きるディンキーでさらってもいいのよと誘うねえちゃんの歌。もう完全に舞い上がっているねえちゃんの歌。

【感想】いわゆる聖子ちゃんカットですな。私の周りの友人も遣られた奴いっぱいいます。最近になって昔の聖子ちゃんのDVDが3枚発売され、全部購入した友人がいる。

作詞:栂尾多恵子 作曲:もんたよしのり(1980)

【物語】
風がさりゆく男の靴音を運んでくるが、もう今は遠い彼方であり去り行く足音を思い出している歌。

【感想】もんた&ブラザースの2 枚目。もんたの歌も最高ですが、もんた作曲の歌はどれもカッコいい。『KOBE』、『Desire』、『ギャランドウ』、『ダンシングオールナイト』とかね。

 『夏女ソニア』 (もんた&ブラザーズ・大橋純子)は作詞: 阿久悠 作曲:芳野藤丸です。化粧品のCMソングでタイトルだけ先に決まってた。『ソニア』って商品名ですわ。コーセーの『スキンケア商品ー2Wayケーキ』です。なにする化粧品? わしにはわかりません。

次回の第四弾は、山口いづみ・沢田研二・チューリップ・太田裕美です。キーワードは、「靴」と「季節」


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