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サッと読める大男の散文

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働きも暮らしも人育ても、主体的に自分を活かして生きる「イキ活」の実践者、河合義徳が、ふと思うこ心の叫びの短文エッセイ集。
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#子供達の意識を変えたければまずは大人から

「センスが良い」とは何を意味して、どこからくるのか?

自分に似合う装いを知っておくとか… 等身大の佇まいや暮らしを築くとか… 自分の苦手な事を素直に認めるとか… 自分が活きる場を自ら切り拓くとか… 身の丈を受け入れて歩んでいると、がんばり方を間違えないようにもなる。 順風満帆な事ばかりではなくとも、多少の失敗も自ら笑い話に変えている。 もしかしたら「センスの良さ」というのは… 「素直な自分でいる状態」に表れるのかも… だから簡単なことじゃないのかもしれない。 以前、デザイン協会の会長を長年務めておられた人生の大先輩が、

潤いのある言葉で寄り添う

言葉は浴びせるものではない。 言葉は「添える」程度でイイ。 人を育みたいのなら、言葉を浴びせてはいけない。 本人がやろうとしたことの言語化に付き合って、一緒に考えてあげるだけでイイ。 それは、店頭での接客の場面でも同じ事。 来店者の心を開かせたいなら、闇雲に言葉で畳みかけてはいけない。 来店者が実現したい未来に、可能性の高まりを感じさせる期待値を言語化することにお付き合いすることで、充分安心してもらえる。 子育てでも、接客でも、職場でのコミュニケーションでも… 相手を慮