衝撃を受けたロックバンドたち②Age factory
Age factoryというバンドはご存知だろうか?
彼らのイメージに言葉を与えるとするのならば
攻撃的、破壊的になるのではないか
現在のバンドシーンとは一線を画すような
彼らの魅力を語っていきたい
Age factoryって何者?
彼らのプロフィールをざっとまとめてみる
彼らとの出会い彼らの音楽に惹き付けられたきっかけのアルバムが2020年4月29日に発売EVERYNIGHTというアルバムだ
以前の彼らの音楽には破壊衝動的な
オルタナのロックサウンドを奏でている癖の
ある尖ったバンドというイメージだった。
2016年 10月5日に発売されたアルバム
「Love」の中からのpukeという曲の歌い出し
現在のバンドシーンに一石を投じるような
衝撃的な歌詞でしかない歌い出し
当時、20代前半まさに尖ったオルタナティブバンドの登場に一部のファンは興奮しただろう
しかし、彼らが2020年にリリースしたアルバム個人的に名盤のEVERYNIGHTの最初の3曲を聴いたことをキッカケに彼らの世界観の変化、音楽的な幅が広がったような気がしたアルバムとなった。
1.Dance all at night my friends
夜のクラブかダンスパーティーかどこかで踊っているたくさんの男女の中で1人の女の子しか眼中にない、その子だけを考えていたら時間があっという間に過ぎていく、、のようなテイストの曲だが、韻を踏んでいる歌詞、1サビではなく2サビめで湧き上がるメロディの心地良さ名盤の1曲目にの幕開けに相応しい曲になっている
2.HIGH WAY BEACH
この曲はEVERYNIGHTをリリースする以前にデジタルシングルとしてリリースされていた曲
若者が短い夢を見ているような海の景色を願っているそんなメッセージが感じられるエモーショナルな1曲となる。
個人的にこの曲の一番好きな歌詞で
メンバー全員でシンガロングをしている。
夢から覚めたくない、まだここにいたいそんな願いが込められるように歌われるこの歌詞に僕は何度も心を振るわされた。
Age factoryの出身である奈良には海がない
この曲を作ったvocalの清水エイスケも海を願ったのであろう。
3.Merry go round
この曲はライブのことある事に自分達の地元である奈良のことを書いた曲だとvocalの清水エイスケが言っていた。
自分達の地元である奈良には誰にも知られたくない場所、見られて欲しくない仲間たちだけの時間。自分達の世界を忘れさせてくれるのは他の何物でもない地元奈良を感じさせてくれる心地のいい曲となっている。
その他にもゆらゆら帝国のvocal佐藤千亜妃をゲストに迎えたnothing anymoreや
ライブ化けするアグレッシブなkill me
清水えいすけが一番思い入れのある曲というEverynightなどAge factoryの音楽の幅が広がった最高のアルバムとなっている。
去年リリースした無駄を省いて全10曲26分にまとめあげた最新アルバムのPure blue
映画とタイアップした最新曲First day songも是非チェックして欲しい。