「記事から曲」15曲目は、丸武群さんの“たぶん小説「僕が峮峮（チュンチュン）にハマってから」”をもとに制作しました！

こちらの記事では、曲の解説に焦点を当てています。
もしよろしければ、制作の背景から綴っている
「https://note.com/rocjet1972/n/n0b5d2d2b75c4」
を先に読んでから、楽しんで頂けると幸いです。

一度、通して聴いてから読んで頂けると嬉しいです。


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今回のテーマは「カノン」。それも「カノンぽくないけどよく聴いたらカノン」。カノンをテーマに採用した経緯については上記のリンクから是非ご確認ください。

曲全体の構成としては、Key=Eのカノン進行で始まりBメロでkey=Amに転調、サビでkey=Cのカノン進行に戻ってくる、というのが大まかな流れです。ここで言うカノン進行というのはパッヘルベルの作曲した「カノン」という曲のコード進行のことですが、これが人々の琴線に触れる独特な音調で、現代でも多くの楽曲で使用されています。一例としてKey=Cで紹介すると「C/G/Am/G/F/C/F/G」となります。

カノン進行でギターインストを作るのって気恥ずかしさもあるのですが、メロディを固めて決める個所とアドリブっぽく自由に弾く個所とを分けたので楽しくレコーディングできたと思います。

曲頭では申請と女性コーラスでクラシカルにハモり、クラッシュシンバルのカウントを合図にテンポアップしてからはポップロックな展開になります。その後ディレイ音をかけたAmの落ち着いたパートがあり、最後は億ターバーをかけたギターとトランペットの掛け合いで、野球の応援歌をイメージした展開。曲のパートごとにそれぞれ違った景色が楽しめる賑やかな曲に仕上がったと思います。

丸武群さん。素敵なコラボの機会を頂き、ありがとうございました！

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