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チキンナゲット七変化


お昼休憩にハンバーガーを食べていて、ふと思ったのでこちらで共有ですが。。(※画像はマックではありません)

マクドナルドのメニューで、リズム感を鍛えることができます。



例として、こんなメニューを思い浮かべてみてください。

・「チキンナゲット」

これを、特に問題なく他人に伝わるように発音できる人はリズム感があります。
つまりリズム感そのものはどんな人の体にも沁みついているということ。

リズム感を鋭くするためには、この慣れ親しんだ言葉のリズムをぶっ壊すと効果的です。




たとえば。。。


一般的に言う「チキンナゲット」の発音は、リズム譜に起こすと多分こんな感じです。


これなら、マックの店員さんにも問題なく伝わります。


これをぶっ壊しましょう!


休符のマーク(端っこにあるゼンマイみたいなやつ)は、わからない方は「・・・」と読み替えていただくとわかりやすいかもしれません。


■その1




「チ・・・キンナゲット」


店員さんに、意味もなく舌打ちしたと勘違いされる可能性あり。



■その2


「チキ・・・ンナゲット」


グルーブが生まれて、なんだか楽しげな注文になります。



■その3



「チキン・・・ナゲット」


妙な間が生まれて、何かを思い詰めているような注文になります。遠くを見つめながら阿部寛さんのような低い声で注文すると、さらに良いでしょう。



■その4



「チキンナ・・・ゲット」


たぶん一回じゃ伝わりません。



■その5

残り2つは発音上の違いがあまり感じられないのでまとめちゃいます。

「チキンナゲ・・・ット」



「チキンナゲッ・・・ト」


今日の記事は基本的にお遊びですが、丁寧にリズムをやりたい人は、この2つを明確に違いが分かるように発音しわける練習とかをするといいかもしれません。


この「チキンナゲット七変化」、早口言葉みたいに連続で繰り返すと、飲み会とかで盛り上がりそうです(筆者が実践した経験はないのであしからず)。




おまけ

いちおう真面目なコメントも付け加えておきます。

ここまで読んでいただくとわかったかもしれませんが、この遊びはマックのメニューに限らずともいろんな言葉で実践することができます。

ふだん何気なく口にする言葉をリズム譜に起こしてみて、それをあれこれ改造すると、発音しやすいものと、そうでないものに大体わかれます。

それを何パターンか繰り返すと、発音しにくいものと、発音しやすいものは、似た作りになる傾向があって、すなわちそれが自分の苦手な(あるいは得意な)リズムということになります。


リズムを鍛える、というと小難しい練習をイメージする人も多いですが、やっぱり基礎あってのことなので。

正しく譜面に起こす。手を使って書く、という行為が、実はかなり重要だったりします。


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