「記事からフェス」みなさんの応募作品を聴いていたら、自分も歌いたくなったので、こっそり参加します。

2014年につくった「外苑前」という曲。
なぜか忘れたけど（たぶんスタジオ帰りとかそんなところ）、秋の外苑前を歩いているときに思いついたことをよく覚えています。

歌は本業ではないうえに久々だったのでいろいろと怪しく。お父さんやお母さんのいないところで聴いてくださいね。

iPhone一発録りです。
自分は普段がっつりレコーディングするのでこれまた新鮮でした。

iPhone一発で外に出すってなかなか勇気がいることですね。


「記事からフェス」は10/25（月）まで募集中。
あなたのオリジナル曲を大募集しています。
個人の曲でなくコラボとかでもOKです。興味がある方はぜひお気軽にご参加くださいね！


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外苑前

詞・曲　ジユンペイ

穏やかな秋の昼下がり
あなたとふたりで歩く青山は
どこかうわのそら
あさってのほう向いてる

ねえ　このまま歩き続ければ
どこかへたどり着くのかな？
黙ってるあなたの
ずいぶんお喋りな足音

何も考えず　何も考えず
ただ、歩いている僕たちを
どうか見守っていてほしい

すれ違う彼も彼女も
それぞれの場所へ向かう
僕たちの居場所もどこかに
必ずあるはずだから

向かう宛てもなく歩いているように
映るかもしれない
それはそれでいい　いつの日か
君のもとへと

冷たい涙はもう見たくないよ
胸に沁みるから
笑って過ごせばそれでいい
それでいい

何も考えず　何も考えず
ただ、歩いている僕たちを
どうか見守っていてほしい