徒花と恋バナ
↓↓ブログの過去記事です。
去年の今くらいの時期に書いていたようです。
まぁ、色恋が究極のエンタメというのは、これを書いてから1年たった自分としても同意できる意見です。
恋をしていれば誰でも主役なのだから。
最近かんがえているのは、恋の顔をしてるくせにテーマが恋じゃない表現をしたいとか、そういうことを想っています。
伝えたいことをはだかっぺで表現しても伝わらないということは多く。だったら、とりあえず恋の仮面をつけておくというのは悪くない発想のように思います。実際、そういった作品は世の中にすでにたくさんありますしね。
自分がこれまでに作ったもののなかでは、noteに関して言うなら、「徒花」という曲が近いかもしれません。
恋をテーマにしていないとは言っていないけど、恋をテーマにしたというわけでもないんです。ややこしいですが。
わかりやすい表現が氾濫する世の中で、それを否定するつもりはないけど、そうではないものを大切にすることも大事かなって思います。
「徒花」に関しては、作った当時と今とで曲に対する感じ方がけっこう変わってきていて、そういった意味では、「聴き手の解釈を一意に限定しない」というテーマはある程度クリアできた曲だったのかもなんて手前味噌ながらに思います。
いいなと思ったら応援しよう!
みなさまの支えのおかげで今日を生きております。いつもありがとうございます。