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サンキューの日
3月9日と言えば、レミオロメンの「3月9日」。
卒業ソングの定番として一世を風靡しました。
ところで今日は「サンキューの日」でもあるそうです。
サンキューで僕が思い出すのはパンサーの尾形さんとLed Zeppelinの名曲「Thank you」。
いちおう音楽家なのでツェッペリンのThank youの話を書きたいと思います。
Led Zeppelinというバンドを皆さんご存知ですか?
70年代ハードロックの礎を築いたとされる伝説的ロックバンドです。
バラエティ番組の効果音でよく使われる「Immigrant Song」やロック史を代表するギターリフで有名な「Heartbreaker」など激しい曲調をイメージする方も多いかもしれません。
自分もひとりのギター小僧としてアツいロックサウンドに夢中になりましたが、実はアコースティックな曲にも素敵なナンバーが多く。「Thank you」はそのひとつと言えます。
僕がこの曲を好きな理由を一言で表すと、「美しいから」。
メロディやアレンジが美しいのは言わずもがなですが、特に好きなのが歌詞です。
If the sun refuses to shine
I would still be loving you
When mountains crumble to the sea
There will still be you and me
たとえ太陽が昇らない日がやってきたとしても
僕は君を愛していたい
たとえ山が崩れて海に沈んだとしても
ふたりなら大丈夫
(※個人的な意訳です)
歌い出しの、この部分の歌詞が特に好きです。
難しい言葉をつかわずに味わい深い文学的な表現になっていることが特に好きです。
愛する女性への感謝の気持ちを表している歌で、聴いても弾いても、なんなら思い出すだけでも優しい気持ちになれる名曲。
とてもではありませんが「Communication Breakdown」を歌っている同じバンドの曲とは思えません。
レコーディングをしていたらサンキューの日が終わりそうになったので、慌ててこれを書きました。
ツェッペリンのことはいつかガッツリ記事にしたい気持ちもあるのですが、語りたいことが多すぎてそれだけでマガジン作れるレベルなので、なかなか着手できずにいます。。。
ともあれ、サンキューの日。
もしよければ聴いてみてください。
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