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なにもない道は、なんでもある道へ。
朝から元気いっぱいの息子をつれてお散歩へ。
いつもは公園や自然がある場所を選んでいたけれど、その日は高架下のアスファルトとコンクリートに囲まれた道を選びました。なにもないから比較的すぐ通ることができるかな、なんて思ったりして。
ところが、息子と歩いてみると「なにもない道」なんてなかったのです。
アスファルトだけだと思っていた地面は、端の方は土や砂で、土いじりが好きな息子はそこからなかなか動きません。
フェンスの向こう側にいる小学生のお兄ちゃんお姉ちゃんとの交流もお手のもの。
マンホールのような四角い石盤の取手を持って持ち上げようともします。
犬のかたちをした注意書きには声を上げながらかけ寄っていきます。
話しかけてくれた人との交流に満足したあと、こちらをふり返ったときのパッと花が咲いたような楽しそうな笑顔。ついこちらも「よかったね〜」と笑顔になってしまいます。
いつもなら10分ほどで通りすぎてしまう、なにもない道。
息子と歩けば1時間かかる、なんでもある道。
それでも急かして歩いてしまったから、今度は息子の気が済むまでじっくりと歩いてみようと思います。