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ヤングトークコミュニケーション

この週末は友人がオープンさせたサロンにお呼ばれして開店祝いを渡しにいった。
といってもパーティではなく普通に遊びにいったくらいのノリだったわけだが、コロナもあって会うのも久しぶりだ。

友人には7歳になる長女がいて、ブルータスお前もかの如く彼女も「鬼滅の刃」にハマっているという。なので若者女子のハートを掴むべく鬼滅グッズをプレゼントして点数を稼いでいるわけだが今んところ反応は上々だ(笑)

数年前まではアーとかウーとかしか言ってない赤ちゃんが、1年して歩き、1年して喋り、毎日会うわけじゃないので、都度人間の成長に驚かせられる。なんか先週まで会話のキャッチボールなんかできなかったよな?(言い過ぎ)くらいの感じが、ちゃんとアニメについて自分の意見を言ったり、人の意見を聞いたりしている。すげぇー俺会話しているよ(笑)

ちょっと前まではママゴトに付き合わされてた。
畑に野菜を植える農業遊びのようだが、そういうおもちゃがあって畑のキットに穴が開いていて差し込まれた葉っぱを引き出すと中から人参やらなんやら出てくる。
他のママゴトキットと組み合わせて、
彼女の中のストーリーは畑に野菜を植える(準備)ー畑で収穫ー台所で調理ーお皿に盛り付けてお食事会という流れらしい。なので僕は野菜を植える準備係を仰せつかった。
ただし人参を普通に植えてもしょうがないのでフォークとナイフを植えて収穫し、それをお皿に盛り付けて「食器定食」という料理を出したらこの世の終わりみたいな顔をされたのはいい思い出だ(笑)

そんな苦難(?)を乗り越え、今ではそんなオッサンのボケもいちいち拾ってくれるくらい成長している。なんて優しいんだ(笑)だからオッサンって調子乗るんだなって思った。7歳と言えばもう立派なレディであろう。そこらへん若干気を使いながら、普段女性と喋るトーンで接してみたが、全く違和感なく返してくる(内容は小学生の会話だけど)

公園の滑り台の話になって「俺が小学生の頃は滑り台は普通に滑るのに飽きて、自転車で降りた」という話が異様に大ウケしてて、「あ!もしかして真似たらヤバイ」と焦ったが、一通り笑った後「なんでそんなことするの?」「怒られるって考えなかったの?」「小学校の男の子ってガキだよね」と冷静なトーンで言われ安心と謝罪の気持ちが押し寄せる。

その後はゲームをしたり、ダンスを見せられたり、宿題をやれと説得したり(急に無視される)と充実した時間を過ごせた。子供がいるとこういう刺激が毎日なんだなぁと思ったが、体力いくらあってもたりねぇと思った(笑)

こうして普通にコミュニケーションをとっていても思春期を迎える頃には一緒の部屋にいるだけでキモがられたり、ガン無視を決め込まれたり、まぁ自分の子供ではないからそこも成長と思って楽しめるんですが、世のお父さん全員が通る道ではないと思うけど当事者が悲しいだろうなぁと思った次第です。

今度は禰豆子か我妻善逸のグッズが欲しいそうな・・・

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