MIT APP INVENTOR2 の新しいコマンドを覚える~スライダー
左のユーザーインターフェースからスライダードラッグします。また、ラベルを2つドラッグします。Screen名はSliderに変更しておきます。
右にあるスライダーのプロパティの最小値0、最大値100、つまみの位置50と設定します。ラベル1はスライダーの値を表示する部分で初期値は50としおきます。ラベル2には判定という文字を入力しておきます。
次にブロック編集で下記のように作成します。ここでroundは数値を丸めるコマンドであり、これをつけないと少数以下まで表示されます。つまみの位置を数値で読み込み、80以上になるとラベル1の背景色が黄色になるとともにラベル2に合格と表示されます。また、80より小さくなるとラベル1の背景色が桃色に戻り、合格の表示も消えます。
ここまで完成したら、アプリに転送してみます。
こちらが初期画面です。
スライダーを右に移動させると数値が増えていき、80以上になると背景が黄色になります。
スライダーを左に移動させていき、80より小さくなると、再度背景が桃色に戻り、合格という表示も消えます。
これでスライダーの使い方が理解できました。