日本国際工作機械見本市(JIMTOF2024)を見学して
2年に一度開催される巨大な工場見学の工作機械見本市に出向いてきました。コロナ前は度々出向いていましたが、久しぶりの見学でした。
会場はいつもの東京ビッグサイトをほぼ全面使用した大規模なものでした。
アマダ
神奈川にある代表的な板金機械メーカーです。
ここまで高度なものでなくても足踏みせん断機がほしい今日この頃です。
レーザー溶接機の実演を見学しました。
ヤマザキマザック
工作機械と有名メーカーです。アニメを取り入れたわかりやすいプレゼンでした。
こちらはEVの車体ですが、ガソリンエンジンがモータに置き換わることで、その形状も変化するので、それに対応できる工作機械も必要になるとのことでした。
ブーズがとても広いです。
なんと工作機械のガシャポンがありました。
SNSにブースの情報を拡散すると、コインをもらえて、ガシャポンが1回できます。
はずれはなしで、5つのうちいずれかの工作機械が出てきます。
5軸加工機が出ました。
いくらか組み立てる部分があるのがよいです。シールも貼ります。
扉を閉めると中が見えませんが、きちんと刃物もついています。
Sodick
放電加工機や金属3Dプリンタを作っている会社です。
牧野フライス
こちらでは工作機械が描かれている珈琲をいただきました。こちらにも工作機械のミニモデルがあたるくじがありましたが、残念ながら外れて小さな巻き尺をもらいました。
海外からは台湾のブースを多数見かけました。台湾好きなものでついつい立ち寄り、いろいろとお話を伺いました。
こちらは台湾機械工業会?のブースでいただいたものです。
ファナック
産業用ロボットの有名メーカーです。おなじみの黄色い展示ブースが目立っていました。
最近この形のアームロボットをよく見かけます。他の会社のブースでもこちらを導入事例をいくつか見ました。
こちらは一番大きなロボットでした。とても重たそうなものを移動させていました。
三菱電機
総合メーカーですが、特に工作機械では放電加工機の老舗です。
こちらもガシャポンがあり、SNSへの拡散でガシャポンができたのですが、中に入っていたのは工作機械のミニモデルではなく、こちらの印刷された布でした。少しがっかりしました。
日刊工業新聞社のブースにて、自著が並んでいることを確認して、久しぶりに展示会で営業の方にご挨拶をさせていただきました。
トコトンやさしいシリーズの歯車、ねじ、制御がありました。
アカデミックな研究ゾーンもありました。これらはお知り合いの先生のポスターです。
とても一日では見きれないほど多くの展示がありました。
工作機械はまだまだものづくりを支えているのだということを実感できる楽しい展示でした。
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