いすゞプラザ2~乗用車も作ってました
1では最古のバスやトラックを紹介しました。ここからは他の展示内容を紹介していきます。
エルフTLD20型(1963年)
小型トラックとして人気になった車種です。
ベレル(1964年)
いすゞが初めて自社で開発・生産を行った、日本初のディーゼルエンジンを搭載した量産型乗用車です。タクシーなどの業務用車両として活躍しました。
シボレーLUV(1972年)
アメリカのゼネラルモーターズ社と提携をし、初めてアメリカで販売した車種です。
ジェミニ(1974年)
同じくゼネラルモーター社と協力して開発を行った車種です。ジェミニとはふたご座の意味で、いすゞとゼネラルモーターズ社の協力の象徴として名づけられました。
この乗用車は私が高校生くらいの頃まで、街中でよく見かけた覚えがあります。昭和の終わりの頃です。
「街の遊撃手」というCMも当時話題になりました。
ディーゼルエンジンの展示
エルフマイパック(1972年)
日本初のFF(前輪駆動)方式を採用したトラックです。
床面地上高450mmという超低床荷台が架装できる画期的なモデルです。
ベレット1600GTR(1970年)
1969年、プロトタイプのベレット1600GTXは鈴鹿12時間自動車レースで総合優勝を果たしました。
現在は、トラックやバスの製造に重点を置いていますが、歴史を振り返ると、乗用車を製造していたり、自動車レースに出場したりもしていたのですね。
まだまだ続きます。
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