MIT APP INVENTOR2 の新しいコマンドを覚える～チェックボックス
左側のユーザーインターフェースのなかにあるチェックボックスを画面に３つドラッグします。
それぞれに野球、サッカー、テニスと名前を付けます。その下にボタンを2個ドラッグして、提出、リセットの名前を付けます。提出ボタンの下にはラベルをドラッグして空欄にしておきます。また、テキスト音声化を３つドラッグしておきます。
こちらがブロック編集の画面になります。
３つのチェックボックスのどこかにチェックを入れた後、次のようなブロックを作成します。
動作としては、チェックボックスにチェックを入れてから、提出ボタンを押すと、選んだスポーツの文字がラベルの表示されるとともに音声を発します。複数にチェックを入れた場合には連続してすべてを表示して音声を発します。再度提出ボタンを押す前にはリセットボタンでラベルに表示された文字をクリアしておきます。テキスト音声化を３つにしないで１つだと複数チェックが入った時に最後の音声しか発しません。
スマホに転送した画面はこちらになります。ここでは音声は出ませんが、きちんと作動しました。
これはあくまでもチェックボックスのコマンドの使い方を覚えるためのもので、まだまだ役に立つアプリではありません。今後、他のコマンドと組み合わせて、よりよいアプリを開発していこうと思います。