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7.5万円のCNCフライス盤をFUSION CAMで動かす2~刃物を動かしてみる

マシンの組み立てが終わったので、次にソフトウエアから刃物をコントロールして加工を進めていきたいと思います。

USBにドライバが付属していたので、これをパソコンにインストールします。USB-SERIALのCOM4にマシンが接続されていることを確認しました。

刃物はこちらのものがマシンに同封されていました。文字彫刻用に思われます。10本入っていますがすべて同じものです。これを写真にあるソケットにはめてからスピンドルに取り付けます。

2つの工具でこんな感じで締め付けます。これは大型のフライス盤に刃物を固定するのと同じやりかたです。工業高校のときよくやっていました。

刃物を固定できました。

まずはソフトに入っているサンプルファイルを読み込んで加工をしてみようと思いました。

詳しいマニュアルがないので手探りで動かしていきます。

このような感じです。ところがここでトラブルが。なかなか信号で動かすことができません。

こんなときは動画で調べるしかありません。何とかスペイン語の組み立て動画にたどり着き。何がインポルタンテだって?あっ、赤い緊急停止ボタンを回転させて解除しておかないと動かないよ!とのこと。Muy bien, gracias.

刃物を取り付けて、ゼロ合わせをして、ジョグダイヤルの操作で、簡単な切込みができました。次に先のパソコン画面に表示された例題も加工することができました。

なお、刃物はエンドミル系のものを含むセットをまとめて買っておきました。サイズもいろいろなので、上手く使いこなせるとよいです。

エンドミルを取り付けた様子です。

次はAUTODESK FUSION CAMでの操作を行っていきます。


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