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15万円で22Wのレーザー加工機を開封しました3~厚さ10mmの板を切ってみる

カタログによると、このレーザー加工機は厚さ15mmの板をワンパスでカットできるとのだったので、まずは10mmの板で試してみました。

焦点がずれるといけないので、ゲージでの調整は慎重に行います。切断したい材料の上にゲージをあてて、2つのねじで位置決めをします。厚さ6mm以上では同じ高さにセットします。このヘッドがやや重く、自重でいくらかたわむので、気持ちやや上にセットしました。

厚さ10mmの板を切断する推奨値は、パワー100、スピード120と、かなりスピードが遅くなっています。

それではスタートしてみましょう。スピードが遅いのでヘッドの移動がよくわからないほどでしたが、わずか40秒で加工が終わりました。これまで使用してきたレーザー加工機ではMDF板やアクリル板で厚さ6mm程度が最大の厚さだったので、厚さ10mmははじめてです。本当に切れているのでしょうか?

切れていました!
スゴイです。

切断面です。もちろん黒く焦げていますが、ムラなどは見られません。

いやー、驚きました。しかも加工が早い!

おまけ。
塗りつぶし加工のおまけを紹介しておきます。

15万円のレーザー加工機でここまでできるとは思っていませんでした。
引き続き可能性能をいろいろ調査していきます。

その4ではアクリル板の加工を試してみます。

その1へ戻る。



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