7.5万円のCNCフライス盤をFUSION CAMで動かす1~まずはマシンの組み立て
7.5万円のCNCフライス盤をAUTODESK社のFUSIONのCAMで動かすことを試みました。(2024年2月からFUSION360は呼び方がAUTODESK FUISONと名前が変わりました。長年、お世話になっていますが、CAM機能を使うのははじめてです。)
さて、まずはCNCフライス盤の本体を組み立てます。3Dプリンタも安価になってきましたが、CNCフライスも3万円台で買えるようになったのは驚きです。(もちろん鉄鋼材料の加工は難しいでしょうが、木材やケミカルウッド、できればアルミニウムや黄銅を加工できれば十分です。)
まずは開封して中身を確認します。
使用するねじや工具はすべて入っています。
メインはこちらの土台に対して垂直にスピンドル部としれを支えるフレームです。
この4つの部品は土台を支持するためのものです。
六角レンチでフレームの溝に合わせて固定します。
スピンドル部を支えるフレームは両端をそれぞれ8本のねじで締結します。
このように垂直に取り付けます。
刃物を取り付けるスピンドル部を六角レンチで固定します。
このような感じです。
スピンドル部に刃物を回転させるモータを取り付けます。
制御基板を取り付けて配線作業を行います。
XYZ軸それぞれを動かすモータや各軸のリミットスイッチを制御します。
モータと制御基板の配線です。
ここまでは特に問題なく組み立てができました。
次にスピンドルに刃物を取り付けて、コントロールしてみます。