AIはまだねじの製造法に詳しくないようだ
AIによる画像生成が盛んに紹介されるようになりました。最近、よく紹介されるものとして、Microsoft EdgeのImage Creatorがあるので、試してみました。
テーマは私の好きなねじの製造法です。ねじの製造法には、切削加工によるものと圧造・転造によるものがあります。ここでは圧造・転造によるねじの製造法の画像を生成したいと思います。
キーワードは日本語でも英語でもできるようでしたので、日本語で入力してみました。
「転造でねじを製造する工場」というような文言を入れてみました。
わずか20秒程度で、一度に4枚の画像が生成されます。
かなり大きな工場が出てきました。スケールも指定しないといけませんね。
転造としたので、円筒形は出てきますが、ちょっとこれはありえない画像です。
作業をしている方も指定しましょう。
おじいさんとしたらこのような画像が出てきました。
もう少し若くしてみましょう。旋盤によるねじ切りには見えますが、転造ではありません。
少し視点を変えて、海が見えるねじ工場としてみましょう。
こんな風にねじは製造しません…。
こちらもちょっと…。ねじのスケールがまちまちです。
ミシンではねじを作れません…。
このマスコットはかわいらしいが、特にキーワードには設定していません。
このように遊んでみましたが、まだキーワードの選定がよくないところもあると思いますが、圧造・転造を行う町工場の画像はまだできていません。
でもイラストとしてはキレイですし、見ていて楽しむことはできます。
この原因として、ネット上に実際の圧造・転造の画像が少ないことがあげられます。今回は日本語のキーワードで生成してみましたが、次は英語で生成してみましょう。
A small factory that produces screws by forging and rolling. One craftsman in work clothes.
こんなものが生成されました。日本語とは異なるイメージの画像ができましたが、ねじの製造法の正しさとしてはまだまだですね。