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宇都宮ライトレールに乗車して

2023年8月に運行を開始した宇都宮ライトレールに乗車してきました。日本国内の路面電車としては、1930年に富山県に万葉線が設置されて以来、久しぶりの新設とのことです。

宇都宮駅東口もライトレールの開業に伴い、いろいろと整備されていました。数年前降りたときには東口は広い空間がひろがっており、ポツンと餃子屋があったことを記憶していますが、あの後、整備されたのでしょう。

宇都宮駅東口

UTSUNO MIYA と描かれたモニュメントもありました。

宮みらいライトヒル
東口広場のことをこう呼ぶようです。

この石は名産の大谷石ですね。

こちらは発着所です。

到着したらちょうど発車の時間でした。と言っても、10分に1本ほどの本数はあるので、少し待てば次の車両に乗れます。

乗車には交通系ICカードが使えます。「乗るときタッチ」と「降りるときタッチ」の表示があるので、これに従ってタッチします。

椅子はこのようなデザインです。

わずか5駅でしたが、宇都宮大学陽東キャンパスで下車しました。
こちらがその駅(というのか?、停留場というのか…。
運賃は150円でした。

ここで用事を済ませて、戻ります。

こちらはスーパーの前の小さな公園にあったものです。

後ろは滑り台になっています。

帰りは道路の逆側から乗車します。

到着しました。

自動車とはこのように平行して走行します。

記念撮影。

先日、函館の路面電車に乗車したのですが、レトロ感満載でとても揺れたのと記憶しています。この間、鹿児島や富山でも路面電車には乗車しましたが、最新のものはさらによい乗り心地がしました。

デザインはなんだかスズメバチのような色合いで、怖い感じ(経験ありのため)がしましたが、一般的にはよく目立つ色でよいと思います。

こちらがライトレールの公式サイトです。乗降客数などは好調のようで、将来的には駅西口にも整備をする計画があるようです。地方都市の過疎化、高齢化が進むなか、車の運転ができなくても、手軽に移動ができるライトレールは今後、各地で増えていくかもしれません。

富山の路面電車の記事はこちらに。


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