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「作って、出す!その魅力をたずねたい」 ロボット座談会 つくろがや!特別編 振り返り その②

こんばんは!ロボット座談会の主催の一人、まつはちです。
1年も残すところあと、3日ですね。
年末年始!つくろがや!振り返り企画、2日目、はじめましょう。

今回は、こちらの3人を紹介します!

  • 音楽研究所さん

  • BotaLabさん

  • 湊屋さん


自動演奏ロボ / 音楽研究所さん

インタビュー登場シーン (40:30~)
つくろがや!紹介ページ

音声が途切れておりましたので、詳しく紹介いたします。

音階を持ったベルを叩いて演奏するコミュニケーションロボットたちを展示していました!
当日は大きなのっぽの古時計が演奏されていました!
音を鳴らすために、そのまま叩くだけだとうまく鳴らないから、鳴らす手の先におもりをつける、隣り合ったベルは演奏できないから、複数体にして、ベルの配置を工夫することで、和音や音階を演奏できるようにする、midiをPCで読み込めば、自動でロボットが演奏方法を考えて実行するようにする、などの工夫をしていらっしゃいました。
また、個人的に興味深かったのが、関節表現です。鳴らすベルを見るための首のヨーピッチ角、ベルを鳴らす腕の肩根本は鳴らす手を下すピッチ角、肩先と肘は、鳴らすベルの位置に腕を持って行くためのヨー角で、本当に、ベルを演奏するのに特化した関節配置になっていました…!
また、1体1体がトレンドを意識した格好をしていたり、作品の紹介をする大判の資料が用意されていたり、また、物体認識もしているロボットもいまして、猫を見ると猫と言ったり、人の顔を見ると、イケメン、と言ったりなどして、スペースの中にコンテンツがギュギュッと詰まっていました。(担当 : まつはち)

電飾刀としっぽガジェット/BotaLabさん

インタビュー登場シーン (48:40~)
つくろがや!紹介ページ

音声が途切れておりましたので、詳しく紹介いたします。

BotaLabさんは、ロボット座談会vol.2にいらっしゃった方でして、出されていたものは主に3つ!
一つ目は、光る刀!
加速度を感じると光るので、動画中、受け渡された瞬間から私は決め顔になっています。テンション爆上がりです。かっこいーー!!自分がつよくてすごい人になったみたいでした!持ち手の紐は、どうやって再現しているんだろう?と思ったのですが、なんと靴に使われる平紐を用い、柄の紐の結び方をちゃんと調べて結んだそうです!また、BotaLabさんが前回、こちらの刀を出したときにいただいたご意見を参考に振ると光るようにしたり、内蔵している基板を自作したり、こだわりポイントがたくさんありました‥‥!基板のシルクには、BotaLabさんのアイコンも印刷されていて、とてもかわいいです。
二つ目は、くじら型ロボットさん!!
しっぽロボット製作者としてはしっぽロボットと遊ばないわけにはいかず!かわいい!
結構ふかふか、かつ、骨ばってて生き物っぽい感じが好きです。また、背中から、しっぽまでの、流線形が美しく、撫で心地がとてもよかったです。ぬいぐるみ部分もご自身で作られているそうで、すごい。おててには骨がなく、握り心地が大変良かったです。
三つ目は、ウェアラブルなしっぽです!
追いかけずにはいられませんでした…!かわいい。ふわふわで、良く動きます…!かなり長く、太いしっぽですが、本当に良く動く…!アクチュエータの火力がとても気になります。めちゃくちゃつよいモータなのだろうか…?
なによりBotaLabさん自身がずっと笑顔で、ほんとうにつくって、出すことが好きなんだなあと、印象に残りました。帰り道も案内してくださり、「家に帰るまでがつくろがや!ですよ!」と言ってくださいました!(担当 : まつはち)


ニキシー管時計や自作ヘッドホンの展示など / 湊屋さん

インタビュー登場シーン (57:41~)
つくろがや!紹介ページ

音声が途切れておりましたので、詳しく紹介いたします。

展示物は主に3つで、
ひとつめは、自作コンデンサヘッドホン。
製品だと、一つ10万はするので、自作して、さらに作り方を本にして広めようという試みでした。
耳に当たる部分は全て基板のみで作られていました。電気的な部分を担当する基板と、外装を担うアルミ基板で構成され、外装のアルミ基板はハニカム構造2枚組で立体的でかっこよかったです…!頭を固定する部分は3Dプリント製で、確かに、自作可能な設計でした。
ふたつめは、8桁ニキシー管時計。
普通のニキシー管時計は桁が少なくて世界線を越えられないので、スイッチを押すと世界線変動率が変わります…!こ、細かい…!
これまた市販品は高価なんです。作り方の本も販売されてました!
みっつめは、アマチュア無線用の、アンテナをローテータ。
ローテータはアンテナに取り付けて、指向性のあるアンテナの向きを回転させて変え、電波の入る方向に向けるものですね。こちらも、買うと、かなり高価なものなので、自作しよう!という試みです。
SatNOGSというオープンソースの地上局とネットワークや3Dプリンタを活用して作っていました!アマチュア衛星と通信し、デコードして暗号のやり取りもできるかもしれないとのことです。今後の展望等も掲載していてとても面白かったです。アマチュア無線の試験、応援してます!(担当 : まつはち)


この記事を書いていて、つくろがや!の運営さんから、お話をいただいたとき、本当に現地に行って出展者の皆さんにお話をお伺いするなんて大役できるのか…!?とドキドキしつつ、ロボット座談会のリアルイベント、いつかやりたいという話を運営でしていましたので、それが叶って嬉しかった気持ちを思い出しました。

本日はここまで!明日の投稿もお楽しみに。


振り返り記事一覧

つくろがや!特別編 振り返り その①
登場人物:元ロボット芸人髙橋ちゃんさん、HAL900さん、TMDものづくり工房さん

つくろがや!特別編 振り返りその② 
登場人物:音楽研究所さん、BotaLabさん、湊屋さん

つくろがや!特別編 振り返り その③
登場人物:RyomaLabさん、denha’s channelさん、にーすけさん

つくろがや!特別編 振り返り その④
登場人物:Nature3Dさん、shortloversさんちのグッピーさん、akita11&uchiiさん

つくろがや!特別編 振り返り その⑤
登場人物:ロボット座談会

つくろがや!特別編 振り返り その⑥
登場人物:かわしまさん、つくろがや!実行委員会&メカトロ同好部エルチカさん、PONDAさん、いなたましげき(四の人)さん、幻魚白蝦蛍烏賊さん

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