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柿渋染めの糸をどうにかして使う話③
前回の話↓
糸が切れたことでやる気の糸も切れた私。
仕事帰りの電車内で頭をフル回転させて考える
あの編み方の総柄ストールなんて無謀な気がしてきた…
時間がいくらあっても足りない…糸もきれぎれで美しくないし…
そもそも1カセ分をフルに使って出来る最大のサイズのものを
作るという設定から変えるべきでは?
細々したのを何個か作った方がいい気がしてきたぞ…
だがしかし既に編んでしまった編み地は可愛いから
ほどくのも忍びない…何かに活用できまいか…
ってね、
帰宅後とりあえず編み機から外しました。
可愛いな。サイドがなみなみになるのがいい。
くしゃっとさせたり伸ばしたり畳んだり…
この編み地の行末を考える。
ひと結びしてみた。あ、いいじゃん
私のいまの髪の毛の長さだとうまく使えないかもだけど、ポニーフックにしようかな
○ポニーフックとは○
モチーフの裏にフックがついていて、
普通のヘアゴムで結んだ髪の根本に差し込むと
あたかもゴムにもともとついていたかのように
見せることができるかんざし的なやつ。
ゴムかんざし。
我ながらいい考えだ
これを機に色んな編み方をして柿渋アクセを何種類か生み出してみよう
3記事目だけども作るものがまぁ変わること変わること…(自分のものだとよくある現象)
でもせっかくなら使いたいものかつ綺麗に仕上げられるものを作りたいよね。作って満足するのはいいけど、そこからつながらないのはよくない
編み終わりがまだ閉じれてないのでかぎ針で目を拾いつつ閉じます。
ちょっと場所がなくてアイロン台を壁に立てかけて使うという奇行に走ってしまいました…
アイロンは糸始末の前に。(映画の題名っぽい)
絹糸だし、服に使うわけじゃないけど、アイロンで蒸気を当てるとやっぱり仕上がった感があるよね
蛇腹に折ってからひと結びします。
試しの時より綺麗に広がった!まるで兵児帯のよう!
最後にポニーフックの部品の透かし模様のとことリボンを共糸でかがって…
完成〜
良い感じでは?可愛い!
早速明日つけていこうかな
次に作るやつは決めてないんだけど、使いたい技法は見つけたんです
ヘアピンレース!
練習くらいでしか使えてない手芸ガジェットです
次はヘアピンレースを使ってなにか小物ができればいいな!
ではでは
次回に続く
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