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柿渋染めの糸をどうにかして使う話④
前回の話↓
作った柿渋ポニーフックを携えて京都に行ってきました。
中学生ぶりの京都でした。とっても楽しかったです。修学旅行の時はどマイナーのよくわからない神社仏閣に行ったり、班員の1人の宗教的な理由で(本人は気にせず楽しみたかったっぽいけど)めちゃめちゃ配慮したという思い出しかなく…今回はメジャーな観光スポットを重点的に回れたかなぁと思います。
肝心のポニーフックですが、最初は良かったんだけど、知らぬ間にどんどんリボンの位置がずれていって、写真を見返したらよくそんなところで留まってるなというレベルでずれていました。連れよ、なんで何も言ってくれないんだ。疑問を持っておくれよ。
↑リボンのせいでめっちゃ右向いてるみたい
人がいない京都の観光地…
こんな光景が長く続かないことを祈るばかりです
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さて、千葉に帰ってきたので前回の最後あたりに登場したヘアピンレースを試しに使ってみたいと思います。本格的にやるならヘアピンレースの専門書が欲しいねぇ…
そもそもヘアピンレースとは
ヘアピンと呼ばれる金属の棒(昔ながらのタイプだとUピンみたいな見た目)を軸にして、基本的に編み機をくるくる回しながら中心をひたすら細編みしていくレース編みの一種です。
必要分を編んで外すとフリンジテープのようなブレードができます。そのまま使うも良し、ループをかぎ針でまとめてふちを作って四角や円形のモチーフにしても良し、ブレードのループ同士をまとめて連結して編み地のようにしても良い、自由度が高いレース編みです。
かぎ針で編みたいけどなるべく透けてて柔らかい編み地にしたいときや、編む前の状態が可愛い糸にもおすすめの技法です。(糸ループがメインになる為)
これはクロバーのクリップ方式のヘアピンレース編み機。黄色い部分がクリップ状になっていてピンの取り外しが可能で、間隔を調整してループのサイズを自在に変えることができます。ピンにある穴は、できたループがごっちゃにならないように紐を通したり、中心にゴムを通して編みながらシュシュみたいにすることができます。
ファーストヘアピン。4cm幅で挑戦。
ブレードを作るところまでは余裕なんだけど、まとめ方がねぇ…なんとも
まだまだ技法の引き出しがないから思いつかない
えっ ゲGゲG?
茶色くて幅広いとちょっとゲGちゃんぽいね!
………………
(すいませんでした。ちなみに私はGよりもゲGゲGの方が嫌いです。)
話を戻して、スタンダードな2cm幅で作り直し。
ちなみにこういう激細な糸で手編みをすると指が凄いことになる。
編みすぎるとかゆくなる。
今回は持ってるヘアピンレースの超入門テキストに記載されてるまとめ方ではしごレースのようなものを編みます。
できたよ。ちなみに60ループで約15cmだったよ。アイロンしたらまた違うかも。
もっと長く編んで帽子とか鞄をデコるのに使ったら可愛いかもね!
ヘアピンレースは伸縮性がとても良いので、シュシュやチョーカーとかにぴったりです。(私は柄ではないので作んないけど…)
えーなんか普通に良いんだけど。
ヘアピンレースで大き目の作品作りたいな…機械編みとの併用でもいいし。
春先にいいのでは?
もっと練習して何作るか考えよー
ではでは
使用したヘアピンレース編み機↓
参考にしたテキスト↓
(案外ネットよりも近所の手芸屋で安く売ってるかもよ)
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