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柿渋染めの糸をどうにかして使う話①

こんにちは
今週末のニット教室も、来週末の音楽イベント2件もおじゃんになってしまって魂が口から出てしまってる仔蓮です。元気出ないねー

今日は有給3連休の中日で、隣の犬と野良猫の様子を見つつエアプランツを外に出したくらいでほぼ室内で過ごしました。

借りてる鬼滅の刃読んだり、
録画してた映像研消化したり、
アマプラでクレしんの映画見たり…
あと来月にパーティーお呼ばれしてて、それ用にワンピースを編んだんだけどもそれの最終チェックとか、色々しました。(色々の幅が狭すぎる)

もっと他になんか出来ないかなーと考えたんです

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そこで\ぴっかーん💡/来たのはこちら

これ、アヴリルの糸福箱に入ってた目玉商品の柿渋染めの糸なんです。絹100%なんだけども固くてシャリシャリしてるほっそーい糸。

これ使ってなんか作りたいなーと急に思いまして、まずかせを毛糸玉にするとこから始めました。

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かせくり器と玉巻器を使って巻いていきます。

1回目は最後まで巻き取れたんだけど糸のはね返りが凄くて汚くなっちゃって…巻き直そうと思ったら玉がぐずぐずになってしまって、昨日の寝る前と今日の起き抜けは糸をほぐしては巻きほぐしては巻きという1番虚しいことをしてました。結局直らなかったけど…

巻きの重さを測ったら大体100g程度でした。
それなりに多い!

そもそも柿渋染めの特徴としては、

防水効果や耐久性UPの特性があり、
日光に当てることでエイジング
(時間の経過と共に色が濃く変色すること)を楽しめる染料

使いたいに決まっとるやん…
しかしながら考えなくてはいけないことがある


作るものと作り方だ

まずこの糸はめちゃめちゃ細い。
かぎ針換算だとレース用かぎ針の0〜2号くらいだ。

棒編みで使おうものなら私の手持ちの針じゃあ適応するものが無いように感じた(手持ちで1番細い3号針でもあまりいい感じにはならなかった)

2本どりにすることもできるが、量が半分になるということは編める面積も半分になるということ。なかなか踏ん切りがつかない


うーん🧐

うーん🤔

うーん🙃


とても悩んだ結果、編み機を出動させることにしました。手じゃうまく編めない細い糸を綺麗に編んでくれるし、せっかく今機械編みの教室通ってるし…やるっきゃないと。


「そうだ、機械編みでレースっぽく編んで春夏用のストールにしてしまえ!絹で清涼感があるだろうし、使ってりゃあ柔らかくなるだろうし、外で巻くから日光に当たって色の変化も楽しめる!これしか無い!外で使いたいからって絹の糸をバッグに使うなんてアホじゃん!!!」

ってね。思ったし実際言いました。


ヤフオクで落としてから全く使ってなかった編み機を引っ張り出して早速試し編みです。

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そもそもちゃんと編めるのか、適当な糸で編んでみます

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調子いいし可愛い。
かけ目と減らし目を連続でやっただけなんだけども、表も裏も可愛いね!ストールにするなら表裏どちらも使える編み柄を選ばないとね。

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成功したので柿渋染め糸でも試し編みをしました。

編み方は同じだけど、かけ目をかぶせる目を左にするか右にするかで斜めに行く方向が変わるのおもろいな。魚の骨みたいだ。

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上部のカゴみたいな編み目はかけ目をかぶせる目を2段ごとに左右切り替えると編めました。

写真は表面だけど、裏面も十分可愛い。

試し編みを見てわかるように、かぶせる方向を左右切り替えるタイミングによって編み地自体をジグザグな形にすることができる。

わー悩むなー

でもそれを考えるのもまた楽しい。

明日には編み始めたいな


ではでは

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