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初ダーニングでDIYした話
こんにちは
最近アヴリルの糸福箱を買ってほくほくな仔蓮です。
みなさんは「ダーニング」ってご存知ですか?衣服やニット製品の穴や擦れて薄くなった部分、汚れなどを別の糸を使って修繕するヨーロッパの伝統的お直し術です。ダーニングマッシュルームという木製のキノコ型の道具を使ってやることが一般的ですが、手で持つキノコ型だけでなく置き型タイプやツボ押し棒のような細いものまで様々なサイズのものがあります。
今回はこのセーターの胸元についてしまった謎のシミをダーニングで隠していきたいと思います。良い色だから着たいのにシミが邪魔するのよ…
いつ付いたかもわからない謎のシミ…お直し完了したらちゃんと着てやるからな…
今回のダーニングに使う糸とキノコはこちら🍄
タテ糸はアヴリルの福箱に入っていたトリノというラメ入りのテープヤーン、ヨコ糸は昔の作品で使った小ループ×ラメの糸2色を使用します。
マッシュルームは野口光先生監修のシンプルタイプ。今は無きムーリット東京KITTE店で買いました。プラスで布固定用のゴムがあると刺しやすさがUPします。(↓こんな感じ)
刺す前に、目立つ場所ということでただ隠すのではなくちゃんと柄っぽくなるようにざっくりしつけをします。しつけを避けてダーニングをすることで隙間を開けて模様にする算段です。
まずタテ糸を刺します。
しつけ糸のラインに合うように少しずつ編み地をすくい刺し進みます。
一筆書きでタテ糸を刺し終わりました。
続いてヨコ糸を刺します。濃いピンクは3本取、薄ピンクは2本取にしました。タテ糸と編み地を固定するように返し縫いの要領で刺します。適当に散らばしてランダムなドットになるようにします。
タテ糸が銀のラメ、ヨコ糸が金のラメでキラキラしてて可愛いです。
刺し終わりましたー
微調整して糸始末をします
完成〜
ちゃんと汚れを隠せたし可愛くなりました!
明日からちゃんと着られるね!着るね!
みなさんもお気に入りのニットがもし窮地に立たされていたら、捨てる前にダーニングすることを考えてみても良いかもしれません。是非に!
ではでは
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