ひとりっこごと#36「人よ、待つ生き物であれ」
オタク…特に3次元や2.5次元の推しを応援してるオタクって、待つ生き物だと思ってる
良番のチケットを手に入れる為にコンビニの機械の前で待ち、
携帯電話を握りしめて当落の瞬間を待ち、
限定グッズを買う為に並んで待ち、
何十分も前からライブの開演を待ち、
ライブが終わってもアンコールを叫びながら推しがまた出てくるのを待ち、
接触の為に何度も列に並び直しその度に待って、
そして新曲や次のイベントを心待ちにする
推しに対する忠誠心がそうさせるのかはわからないけども、確実に常人よりも待つ機会が多いと思う
でも待てるのは待った先に待った時間以上の喜びがあるから
何もなければ待ちはしない
待ちはしないのよ
今ショービジネス界は本当に大変だと思うし、今まで濃いオタ活をしていた人も禁断症状が出てくるんじゃないかと思う
この自粛期間で一体どれくらいのオタクが生き残るんだろう(オタクとしても人間としても)
どれだけのオタクが待っていられるんだろう
オタクを待たせてる間、どういう仕事を得るのか、どれだけオタクを繋ぎ止められるコンテンツを発信できるか…どうやってお金を落としてもらうか…グッズ?有料放送?ネットサイン会?私みたいな一端のオタクが考えられるのはその程度だけど…
推される側の人々には、この事態が終息した時、いくら外に出ても誰にも文句言われなくなった時、1番いてもらわないと困る
もう理不尽な理由で待たなくて良いって事が、それで証明されるから
人よ、この時だけでいい
オタクの如く待つ生き物であれ
オタクよ、モチベが下がってもいい
推しを見捨てないでくれ
推しよ、とにかく生きていて
ほんとに本当に会いたいけど
お互い無事でいよう
☺︎☺︎☺︎
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