柿渋染めの糸をどうにかして使う話②
前回の話↓
悩みまくって使う編み地を決めきれず、共同で使うであろうおかんに聞いてみる。
「上と下どっちがいいと思う?難易度は大して変わんないんだけど」
母:上のはバッグみたいな柄だね。下いいじゃん
「確かに藤のカゴみたいだよね。これ(下)だとジグザグにできるんだけど」
母:あ〜じゃあそれのほうがいいじゃん。面白そう
でもこれもっと隙間とじたりできないの?
「それは出来ないな〜」
母:そう…こう…菱形の連続でとかでもいいと思うけど…まぁ下の方がいいわ
「 」
〜翌日〜
菱形の連続というおかんの言葉が頭から離れず、編んでみることに。
出来たのがこちら
牛のお乳…?浜辺に打ち上げられた謎の生き物…?
なんでピンク色で編んでしまったんだ…
畳むと凄くジグザグ!これならいい!けど袋状にするほど糸の余裕はない…これはこれでまた次の機会にしよう
その後も試し編みをしまして…
この編み地をメインに使うことにしました↓
昨日作ったものよりもスカスカではないし、ジグザグの雰囲気も残ってる。
てな訳で、作るものは「柿渋染めのジグザグ透かしストール」に決定しました。
〜本編み開始〜
試し編みを測ったところ、25目で約11cmでした。参考にしたいマフラーの幅が31cmだったので、
25×3=75目(33cm分)→2cm相当にあたる6目を引いて69目
という計算が出来たので、69目の作り目にします。まぁ平たくまっすぐ編むので、厳密じゃなくてもいいかな
さー!やーるぞー!!!
うおおおおお
全然進まん。
しかも幅が広くなった分心なしかキャリッジ(うまく言えないが編む為に左右に動かすハンドルみたいなやつ)の動きが悪い…
しかも糸がめちゃくちゃ切れる
うおおおおおやばい!心折れそう!!
夜、決めた時間になるまで編もうとしたんだけど、糸が切れた瞬間にやる気の糸も切れてそのまま寝てしまいました…
編み方変えようかな…どうしようかな…
次回に続く
ではでは