見出し画像

2021年のアフィリエイトを振り返る【SEO業者編】

2021年も多くのアフィリエイターにとって厳しい年となりました。

個人的には、2021年は6~7月のGoogleコアアルゴリズムアップデートの影響が大きかったです。

8月以降の収益が大幅にダウンし、月収100万円を下回る月も出ました。

厳しいのはアフィリエイターだけでなく、仲介しているASPも同じです。

特にアフィリエイト事業に重点を置いているASPは、かなり厳しい年だったと思います。

個人的にはA8.net(株式会社ファンコミュニケーションズ)のアフィリエイト案件が大幅ダウンしました。

詳しいことは後日お知らせしたいと思います。

着実にYMYL(Your Money or Your Life)の適用範囲は広がっていますし、サイト運営者の信頼性はますます重視されているのは間違いないところです。

こうした状況の中、SEO業者も必死に顧客獲得に必死です。

たとえば、私の会社にもGS社から毎月のようにSEO対策の営業の電話がかかってきます。

おそらく数少ないSEO対策の成功事例を出して、「今のSEO対策はキーワードとコンテンツの質が大切です!」、「そのキーワード選びとコンテンツはすべてGS社がやりますので、御社には全く負担がかかりません。」と鼻息荒く力説します。

しかし、結局のところ、順位の保証があるわけではありませんし、効果がなかった場合の責任を負担してくれるわけでもありません。

私からみると、ぶっちゃけ「宝くじ」のようなサービスです。

月6万円×12ヶ月=72万円をかけてやる価値があるのかどうかは人それぞれですが、任せれば必ず順位が上がり収益が上がるという幻想を顧客に持たせて、実際のところ、結果に責任を一切持たないというビジネスモデルはいかがなものかと毎回営業電話がかかってくるたびに思います。

単に「SEOに強い記事作成やコンテンツ制作を代行します」と言っておけばよいのです。

もしくは責任をもってやる場合、記事作成料金は相場の範囲にとどめ、順位に関しては成功報酬制にするのもよいでしょう。

そうでなければ、GS社の悪評だけがネット上にはびることになります。

あともう一つ。

2021年、試してみたSEO対策サービスがあります。

Googleのサジェストに顧客が望むキーワードを表示させるサービスです。

ブラックハットSEOですが、この業者も酷かった。

この業者は、ダイレクトメールで営業しているC社です。

実は検索窓に意図的にキーワードをただ単に表示させることは、想像するほどは難しくありません。

しかし、文字をどこまで入力して表示させるか?、サジェストの何番目に表示されるか?をコントロールすることは非常に困難です。

それが「できる」ということで、依頼してみたのですが、全くダメでした。

確かに表示はする、しかし、なかなか、依頼したキーワードが出てこない、出てきたとしても、いくつかあるサジェストキーワードの下の方に出てくる
といった状態です。

もちろん収益があるはずもなく、6万円×6ヶ月はドブに捨てることになりました。

以上、GS社とC社の事例を出しましたが、本当にSEO業界が怪しいと言われるのは、こうした○欺的業者がたくさんあり、多くの人が騙されてきたからです。

もし、あなたGS社やC社と思われる業者から営業を受けたのなら、ぜひ私に相談してください(ちなみに両社とも渋谷区に本社があります)。

私の分かる範囲で回答させていただきます。

もちろん無料です。

ご相談はこちらから























いいなと思ったら応援しよう!