【人生最後に会っておくべき人】

2020/12/25

【人生最後に会っておくべき人 2020/12/19】
★No,12 東京農工大学 地域生態システム学科「叶」・環境資源科学科「わくと」
・菅沼正樹さん/【新宿 葡庵】様

【両手に…超のっぽ、美、おじさん。（同期）】
この写真、とっても、お気に入り。
宝物…ですね。

社会人になって分かった。
彼らの事も、「私の親友です」って、
自慢して、言い切っても、いいってことを…

学生時代も今も、彼らはとってもきらきらしていて、自分の信じた活動や仕事を
一生懸命頑張っていて、私の手の届かない存在だと思っていた。
でも、今思い返せば、いっぱい一緒に、
青春したねぇ…

叶はデンマークという遠く離れた地で、
ある賞を受賞するほど、
エネルギー関連の研究や活動に没頭していて
活躍していて、まさに地シスの鏡。

自分は2年生の秋からワインに没頭してしまって、周りの事は何も見えずに、
先生たちも困るほど、全く地シスらしい活動も勉強も身に入らずに…
一人大人のワイン業界に入り浸ったり潜入したり、イオンリカーの仕事に没頭して、
一匹狼みたいな不思議な存在だったと思うけれど…

今年の夏、私が入院した時、すっごく辛くて苦しくて寂しくてもがき苦しんでいた時…
一番最初に私を想ったメッセージをくれたのは、叶だったね。

その時思ったよ。
「叶は本当に人として素敵で一生尊敬すべき友達でいたい」って。

そして叶はこんな自分の事、
「実は人として凄くにしおの事、尊敬していた」って、
「叶も活動に熱が入った時ちょうどワイン業界で活動をさせて頂いていた私に触発された」って…
実はお互いに刺激を授受し合える大切な仲間だったんだって。
やっと、そんな励まされる大切な存在だったことに、気付いたよ。

正直叶は今も本当に手が届かない…
最近だってまた、自分にはあり得ない凄い役目を担ったって知って…
自分は社会人という枠から脱線せざるを得なくなってしまった今、
悔しくて悔しくて、凄く凄く、刺激的に思う…
こんなはずじゃなかった…と思うし、
生きて頑張って、西尾らしく今までの鬱憤を晴らしてみたいのかもしれないって…

わくとは皆が思っている通り、
「いっつも、楽しそ～だなぁ～」…って。
…だなんて…側にいたのに、わくとが背負っている運命や本気で大切にしている事、
全く気付かなかった…
自分の命、そして、他人の命…
誰よりも大切に、決して…決して、見捨てないんだね…
凄い…凄いよわくとは…
メッセージで沢山やり取りして、わくとの本当の姿を知った時私は震えた…
こんなに本気で一生懸命、自分の為だけではなく、他人の事も想って生きていたんだと…

それをわくとの生き方として、
背負って生きていたんだと…
うーん…
かっこよすぎです…

一回心臓が止まってしまったことは凄くショックだったし驚いたし、
心配でしょうがなかったけれど、
「わくと…生き返ってくれて、無事に生きててくれて、本当に本当に、ありがとう…」
って…凄く思った。
命の大切さを…正直この一年で二番目に身近に感じて、震えた…

一度、起死回生、生き返ったからこそ、きっとより一層、今もこれからもわくとは
命を大切に、背負って生きていくんだなぁと思って、ずっと友達でいたいと思った。

そんな二人と飲んだ日本ワインはやっぱり美味しかったね。
学生の時に開催した「にしおのワイン会」にも毎回(？)参加してくれて、
ワインの魅力に気付いてくれて、一緒に楽しんでくれて、
そして沢山相談のってくれてありがとう。

あ～、やっぱり、大切な「ともだち」なんだなぁ…。

菅沼さん、今回もありがとうございました。
そして叶、わくと、ありがとう。
ずっと、ずっと…西尾の大切な友達でいて…
生き抜いたら…また、美味しいワイン飲もうね。

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