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2022WNBA 推し中間発表

やあ、日本のみんな!
今日もWNBA観戦、楽しんでるかい?
早いもので、レギュラーシーズンはもうあと1ヶ月で終了だ。あっという間だね。オールスターゲームも終わったところで、今日はWNBA観戦ルーキーのボクが、ここまで各チームを観てきて気になった選手を紹介するぜ!
申し遅れたけど、ボクの名前はロビンソン(カタカナ)だ。これからときどき登場するかもしれないから、以後、お見知り置きを、よろしく!

さあ、まずはこのチームからだ。

Connecticut Sun

日本でもお馴染み、Jonquel Jones 選手がチームを引っ張る、コネチカット・サンだ。ここまで16勝9敗の4位と上位につけている。ジョンケルさんのほかにも、個性の強い魅力的な選手が多いから、目が離せないチームなんだ。
今日はコネチカットから、3人の選手を紹介させてくれ。

Natisha Hiedeman

左利きのポイントガード。独特のヘアスタイルが印象的で、とってもクールだ。身長173センチだけど、身体能力も高いし、タフな選手だよ。
この選手を知ったきっかけは、じつは今年2月に始めたニンテンドースイッチの、NBA2K22なんだ。その頃はまだWNBAのことを全然知らなかったから、数少ない知っている選手だったジョンケルさんがいるコネチカットをマイチームにしてプレーすることが多かったんだ。その中で、スリーポイントを安定して決めてくれたこの選手が好印象で、気に入ったのが、始まりだ。ゲームがきっかけで知った選手を応援できるなんて、ちょっと変わってるけど、なんか嬉しいよ。HaHaHa.
今シーズンもバックアップメンバーとしてスタートしたんだけど、エースガードの選手が怪我をしたことで、この選手がスタメンに抜擢されたのだが、今はむしろチームを引っ張る活躍を続けていると言っても過言ではないね。まだ25歳と若く、これからに期待だ!


Alyssa Thomas

2014年からコネチカット一筋の、フォワードの選手だ。昨シーズンはアキレス腱を痛めてほぼ出場はなかったみたいだけれど、今シーズンはここまで全試合スタメン出場。チームに欠かせない選手だね。
この選手に注目している理由はただひとつ、シュートがすごい。
左手は添えるだけ、が鉄則だけど、彼女は左手を添えることすらしない、文字通りのワンハンドシュートなんだ。Wow! こんなの男子でも見たことがないよ!

余談だけど、どうしてこんなシュートが可能なのかと言ったら当然、6号球だからなんだよね。国際ルールでも女子が6号球を使うようになって、もう20年以上経つと思うけど、ひょっとしたらこれが女子バスケを格段に面白くしたルール変更だったんじゃないかって気がするんだ。

DiJonai Carrington

このひとは、とにかくまつ毛がすごい!よくあんなまつ毛でプレーできるなと感心するよ。しかしすごいのはまつ毛だけじゃあないんだ。身体能力の高さも感じるし、得点能力も高い。コネチカットで2年目の選手。スタメン出場は今シーズンここまで2試合と少ないが、平均得点は昨シーズンの9.2から、今シーズンは17.4と、一気に伸ばしてるよ。これから楽しみな選手だね!

いやぁ、本当に個性的な選手の多いチームだね。地力のあるチームだし、これからも注目だ!

さあ、次はこのチーム!

Washington Mystics

2019年のチャンピオンチーム。今シーズンも上位につけているけど、ちょっとチームとして行き詰まってる感じがするのが気になるところだ。ここからプレーオフに向けて、チーム状態をどうやって引き上げていくか、ヘッドコーチの手腕に注目だ!
さあ、日本のファンに馴染みの深いこのチーム、魅力的な選手が揃っている中で、ボクがいつも気にしているこの3人を紹介するよ!

Alysha Clark

最初の頃はあんまり気にしていなかったんだけど、だんだん気になる存在に浮上してきた選手だ。ワシントンでは在籍1年目にして、今シーズン全試合スタメン出場。攻守にわたる貢献はほんとに頼りになるよね。
2012年からシアトルに在籍していた選手、ということは渡嘉敷さんとも一緒にやってるのかな?2018年と2020年には優勝も経験し、ディフェンスでタイトルも獲得しているね。ほんとに頼もしいお姉さんだ。

Shatori Walker-Kimbrough

表情はクール、だけどプレーはアツい!スタメン出場は少ないけれど、運動量が豊富で献身的なプレーが魅力の、とってもかっこいい選手だよね!ミスティックスの試合を見始めた頃から、つまり今シーズン開幕した頃から、ずっと注目している選手なんだ。
細身の体だけど身体能力が高い。今シーズンワシントンに復帰してきて、しっかり役割を果たしているね!

Rui Machida

ミスティックスから最後に紹介するのは、日本からきたルーキーのポイントガードだ。移動も多く過密な日程のWNBAで、休みなく試合に出続けていることがすごいことだよね。上手くフィットしていければもっともっと活躍できると思っていたけれど、うーん、やっぱりWNBAは甘くなかったね。
パサーという特性上、持ち味を出すためには連携を磨いていく時間が必要だ。しかし自分で得点が取れないと、プレータイムも増えていかない。そこが見ていてすごくもどかしいところだね。でも、彼女はしっかりと自分の現状と向き合って、役割を果たしてチームに貢献しようと必死にやっている。その姿はチームメイトも認めてくれているよね。それは日本のファンにとってもすごく嬉しくて誇らしいことだ。
これからも同じ姿勢で、楽しみながら成長していってほしい。この経験は絶対次に活きるはずだから、これからのルイマチダが楽しみだ!

ナターシャさんやデレダン選手、ルーキーのオースティン選手など、ミスティックスは他にも個性的で魅力ある選手が揃っているね!もっと語りたいところだけど、それはまた次の機会にするよ。

さあ、そして今日の最後は、ボクの大好きなこのチームからだよ!

Chicago Sky

WNBAを観るって決めたシーズン前に、まず予習のつもりで観たのが去年のプレーオフファイナルの試合映像だったんだ。それがきっかけでなんとなく見始めたこのチームにどんどん魅了され、今ではすっかりとハマってしまっているよ。
今シーズンここまで1位。徐々にチーム状態を上げてきて絶好調だ。選手たちは互いをリスペクトし合っていて、すごくナイスチームだよ。

Courtney Vandersloot

去年のプレーオフファイナルの映像を観た時に一番気になったのがこの選手だった。そして今も一番好きな選手は彼女だ。
難しいことをたんたんと簡単そうにやる、視野も広くてクレバーな選手。まったく無駄な動きがないように見える。

この動画のプレー、ひとつひとつを語り尽くしたい!
冒頭のブザービーターは、今シーズン最高レベルのハイライトシーンになるだろう。試合中は常に険しい表情だが、シュートが決まった瞬間笑顔が爆発した!なんて素敵なんだ!素晴らしい!
ほんとうに、こういう人になりたいなって思える、憧れの人だ。この選手を知ることができて本当に良かった。
直近の試合を欠場しているのが心配だけど、少しでも早く回復して、復帰してくれることを祈っている。

Rebekah Gardner

シカゴスカイからもうひとり挙げたい。
当初からスカイに注目する中で、シーズン途中から加入してきたこの選手の動きに目が留まったんだ。攻守ともにハードワークするし、躍動感のある動きも魅力的だった。そして先日32歳になったばかりだが、WNBAでは今シーズンが1年目。ヨーロッパ各国のリーグで経験は豊富な選手が、32歳のルーキーとしてWNBAの舞台に挑んでいるんだ!
徐々にチームにも噛み合ってきて、スタメン出場はまだ2試合のみだけど、首位を走るチームにしっかりと貢献しているね。先日の試合ではダブルダブルも達成したよ。ROYにも推すファンの声もあって、とても嬉しく思っている。
ディフェンスの時の、ボールへの執着。そしてスリーポイント、ドライブ、左手のフックシュートなど、どんな状況でもゴールに向かっていく姿勢が彼女の魅力だ。32歳のルーキーという異色のチャレンジ。飾らない笑顔も素敵だよ。

縁もゆかりもないシカゴのチームに、すっかり魅了されている毎日さ。WNBAが最高に面白くて、毎日が充実しているよ。本当に自分でもびっくりしているんだ。こんなにドハマリするとは思っていなかったからね。
このきっかけを与えてくれた人たちにお礼を言いたい。リーグパスが格安で観られるということを教えてくれたツイッターのフォロワーさん、ありがとう。そして町田瑠唯選手の移籍がなかったら、おそらくこんなに深みにハマることはなかっただろう。町田選手とワシントンミスティックスにも、心から感謝しているよ。ありがとう。

8位までがプレーオフ進出だが、争いはかなり混戦模様だね。そしてプレーオフに入ればどこがチャンピオンになるかまったくわからない。どこも力があるから、8位で進出したチームも優勝の可能性を秘めているよね。
去年もレギュラーシーズン6位のスカイが優勝しているんだ。戦力が拮抗していることも、WNBAを面白くしている要素だね。
さあ、終盤に向かっていくシーズンを、思う存分楽しむぞ!
ありがとう!じゃ、Bye!

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