推しの11月(毎月連続投稿を更新したいだけのnote)[酔狂自己満籠球備忘録(SJBB)#34]
さいたまブロンコス、東京羽田ヴィッキーズ、(たまにアルバルク東京)を応援している凡人バスケファンが、自分のためだけにバスケをいろいろ語りまくる気まぐれ連載企画、酔狂自己満籠球備忘録(SJBB)である。
昨シーズン途中から、現地参戦時を中心に更新をしてきたが、この11月は現地参戦がなかったため、開設当時から続けてきた毎月連続更新が途絶えてしまう危機となったため、臨時投稿である。
これを機に、たまにはバスケと関係ない、noteでありがちな『買ってよかったもの』などに踏み込んでみることも考えたのだが、ショッピングを楽しむ性分でもないので需要はないだろうと考え自粛。
結局最近のバスケ事情を綴る次第である。バスケ事情とはいっても贔屓チームである東京羽田ヴィッキーズとさいたまブロンコスが主となるが、最後まで読んでいただけたら幸いである。
ちなみに最近の買ってよかったものは、ニューバランスのランニングシューズである。黒なのでビジネスシーンでもいけるランニングシューズ。通勤もプライベートも最近はこればかり履いている。
東京羽田ヴィッキーズ
さて、まずは好調の東京羽田ヴィッキーズ。
2部リーグのWリーグ・フューチャーで現在のところ8勝3敗。首位の三菱電機と同率の2位。目標としていた全勝優勝はすでに途絶えているが、自力優勝の可能性は残されており、上々の成績と言える状況である。
全勝優勝という目標は、むしろ途絶えてしまった後に真価が問われるぞと当初から思っていて、個人的には途絶えたときにチームがその現実にどう向き合って、乗り越えていくか、というところに注目していた。それはヴィッキーズの選手たちなら絶対にブレることなくやりきってくれるだろうという期待でもあった。
そして実際にヴィッキーズは開幕からの連勝がストップしたあとも強い気持ちでたたかえていると感じている。今後も1戦1戦集中してたたかい続けることができれば優勝昇格が見えてくるだろう。
5回戦総当たりで、1位が自動昇格、2位が入替戦。
現在ヴィッキーズは直接対決の成績により2位。3位争いから抜け出してくるチームがなければ、上位2チームによる1位2位争いという構図になりそうだ。
対戦回数が奇数なので、予定通り全日程が消化された場合は、赤線より上の条件のみで順位が決まる。つまり先日行われたvs三菱電機直接対決のオーバータイムの末の負けはかなり痛恨だったのは事実。2チームの対戦成績だけで考えると、残り2回の直接対決を連勝しないと上回れない。入替戦に回ればかなり厳しいたたかいになことは間違いないので、なんとしても1位自動昇格を狙いたいのだ。
それ以前に下位チームとの対戦でしっかり勝ちきる強さが必要である。下位チームとは言っても実力差はそれほど大きくないと感じている。イージーシュートの精度や、無駄なターンオーバーなど、課題を克服して、さらに強いチームになってほしい。
昇格し、そこで満足するチームではない。来シーズン、上位リーグでたたかえる戦力というところも意識して、今後も成長を遂げてくれるはずである。
アーリーエントリーの選手が発表になっている。
松本選手はポイントガード登録だが、高校時代の映像を見る限り得点能力も高く、2番ポジションでの起用も考えられる。
チカンソ選手は高確率でシュートを決めてくれるセンター。180以上の選手は何人でも欲しい。インスタが面白い。
岐阜女から東京医療という同じ道を歩んできたふたり。ヴィッキーズでも長くホットラインを築いてくれるつもりなら頼もしい。
松本選手のコメントにワクワクという言葉が使われていて恩塚さんの影響を感じさせているのもちょっと嬉しい。
今週末は皇后杯。勝ち上がれば日立ハイテクとの対戦。これがとても楽しみである。
日立ハイテクはプレミアリーグ最下位ではあるが、プレシーズンから見ていて決して弱いチームだとは思わない。だからこそ対戦が実現すれば大きなチャレンジになるし、東京羽田からすれば大きくて強い相手だとは思うが、勝機を見出してほしいと思っている。
さいたまブロンコス
さて、問題はブロンコスである。
2シーズン連続でプレーオフに出場し、今シーズンこそB3優勝と昇格を目指しているはずのチームは現在のところ6勝10敗と負け越し下位に低迷している。
いったいどうしてこんなことになってしまったのか。
今シーズン、チームの核になってくれそうだったミルコ・ビエリツァが第3節の2戦目からコンディション調整で欠場。そこから歯車が狂い始めたような気がしている。
なかなか噛み合わず、連勝ができない。とくにホームで勝てていない、というのは興行的にも痛恨である。
しかし、兆しは見え始めている、と思っている。
前節は現状では上位の品川にアウェイで1勝1敗。ツーガードの布陣など、まだいろいろ試しながらではあるが手応えは感じているはずだ。グラント・シットンも調子は上がっているし、モーゼス・モーガンは確実にチームにフィットしてきている。
筆者はバスケ経験者ではあるがはるか昔だし、戦術に関しては凡人に等しい。ブロンコスを応援し、泉秀岳を崇拝する者としては、もっと戦術を深いところで理解したい、とは思っている。そんな筆者にとって、バスケ雑誌ダブドリがブロンコスを取材して発信してくれたポッドキャストチャンネルはとてもありがたく、興味深く聴かせていただけたので勝手に宣伝させていただく。
それから、つい昨日のことであるが我らが泉ヘッドコーチがYouTubeの生配信にゲスト出演していたのを楽しく視聴させていただいた。
なんと約1時間、ブロンコスが話題の中心になっていたのでこれはブースターは観ておかないわけにいかない。こちらも勝手に宣伝させていただく。
ポッドキャストでさかんに使われたネクストというバスケ用語。
ネクストってなんだ?という凡人の疑問に、YouTube生配信で、推しの泉さんの手描き作戦ボード付きで解説していただけたのはとてもテンション上がった出来事であった。
週末は聖地所沢に岐阜を迎えてのホームゲーム。私も参戦予定なので、連勝を狙うチームのたたかいぶりを振り返る記事をまた書きたいと思っている。
戦術面もすこし学ばせていただいたので今回の観戦にも活かしたい。
今シーズンのブロンコスは、コート上で選手たちが自分たちの判断でオフェンスを組み立てていく、というスタイルでたたかっている(らしい)。とても難しいことにチャレンジしていて、それゆえ、迷走してしまっているように見えるシーンが多々あった。
しかし、兆しが見えてきたのが先日の町田での品川戦である。エクセレンスに深谷でボコボコにやられた後、ようやく形ができてきて、ここからどんどん良くなっていく未来しかイメージできない。
シーズン通して成長を止めない、それを常に考えているのが泉采配だと思っている。ブロンコスはまだまだここから。常にチャレンジャーであることを忘れなければ、浮上できるはずである。
11月に間に合わせる必要があったため内容は薄くなってしまいましたが、本日も読んでいただき、ありがとうございます。
それでは最後にお聴きください。
秦基博&草野マサムネ 『ringo』