ろびんそんが聴いた曲2024
Apple Musicで聴いた音楽たちの完全自己満まとめ。最後まで読んでいただけたら幸いです。
ちなみに前年のまとめはこちら。
トップアルバム
15
VERY BEST ROLL OVER 20TH
CHAGE and ASKA
204分
14
『5』
ねごと
208分
13
HATA EXPO-The Collaboration Album-
秦 基博
229分
12
Have a Nice Day
SPECIAL OTHERS
230分
11
Journey
SPECIAL OTHERS
234分
10
WAVE
SPECIAL OTHERS
251分
9
Post-existential Crisis
KIKI
258分
8
石のような世界
家主
270分
7
ひみつスタジオ
スピッツ
291分
6
INTO THE DOOM (LIVE)
家主
338分
5
Live at 日本武道館 130629
~SPE SUMMIT 2013~
SPECIAL OTHERS
338分
4
Let It Grow
森 大翔
359分
3
Iris
BUMP OF CHICKEN
544分
2
ORION
SPECIAL OTHERS ACOUSTIC
705分
1
劇場版 優しいスピッツ
a secret session in Obihiro
スピッツ
1,833分
合計アルバム数が前年90に対し、2024年は184と倍増。アルバムを主に、広く多くのアーティストを聴けた1年となった。
2位以下に圧倒的な大差をつけ1位となったのは『劇場版 優しいスピッツ』。2021年10月に帯広の歴史的建造物で収録されたシークレットセッション。翌年WOWOWで放送、その後、劇場でも上映された音源。配信されたのは6月だが現在進行形で満喫させていただいている。CD化されていないアルバムを、サブスク時代に楽しめて感謝である。
5位のスペアザ、6位の家主もライブ音源。ライブをイヤホンで気軽に楽しめる良い時代だ。
トップソング
15
Clock Tower
SPECIAL OTHERS ACOUSTIC
31回再生
14
つぐみ(a secret session in Obihiro)
スピッツ
31回再生
13
大好物(a secret session in Obihiro)
スピッツ
32回再生
12
今(a secret session in Obihiro)
スピッツ
33回再生
11
ハヤテ(a secret session in Obihiro)
スピッツ
33回再生
10
運命の人(a secret session in Obihiro)
スピッツ
33回再生
9
夕焼け(a secret session in Obihiro)
スピッツ
33回再生
8
優しいあの子(a secret session in Obihiro)
スピッツ
34回再生
7
冷たい頬(a secret session in Obihiro)
スピッツ
34回再生
6
空も飛べるはず(a secret session in Obihiro)
スピッツ
34回再生
5
Holiday(a secret session in Obihiro)
スピッツ
37回再生
4
漣(a secret session in Obihiro)
スピッツ
37回再生
3
Object
SPECIAL OTHERS ACOUSTIC
43回再生
2
さびしくない
カネコアヤノ
50回再生
1
California
SPECIAL OTHERS ACOUSTIC
52回再生
合計曲数は前年の1,603から増加し2,021となった。
帯広のライブ音源が支配する面白みのない結果となってしまった。鬼リピしたアルバムがあるとこういう結果になるのは必然である。
しかしそんな中で、トップスリーがスピッツ以外で埋めつくされた。新譜がないとスピッツは分散し、他アーティストが伸びる、という構図は予想通りではある。
1位と3位はSPECIAL OTHERS ACOUSTIC。毎月25日リリースは本当に毎月楽しみにしていた。年間チャンピオンに輝いたのは7月にリリースされた『California』。アルバム、YouTube視聴なども含めるともっとたくさん聴いているはずである。
2位はカネコアヤノ『さびしくない』。4月リリースの最新曲は聴けば聴くほど深みにハマるスルメソングである。
トップアーティスト
15
NewJeans
407分
狭い音域でシンプルな楽曲でありながら、完成度が高い。愛聴するロックバンド以外ではこの系統がランクインしやすい。それまでのKPOPアイドルとは一線を画す雰囲気であり、かといって日本ではなかなか生まれなさそうな楽曲は、やはりKPOPを感じるし、強烈に個性的で魅力的である。
そして再生回数的にいちばん聴いていたのは、2024年の曲ではないが、予想通りコレだった。
14
KIKI
453分
タイのバンドブーム到来。H3Fなども好んで聴いていたが、ランクインしたのはKIKIであった。NewJeans同様、強く主張する感じではないがクオリティが高い。この感じが、ずっと聴いていられるので再生回数が伸びる。
パンデミックで活動できなかった時に集まって結成された、まだ若いバンド。日本でもライブやってたり、日本のバンドとコラボしたり、今後も要注目。
個性強めのMVも魅惑。コメント欄を見ると世界中で聴かれていることがわかる。
13
久石譲
474分
年間ランキング常連の譲さんである。
『君たちはどう生きるか』のサントラで再生時間を伸ばした。映画も大好きだが、これだけ多くの作品を生み出していながら被ってないのがすごい。
『Ask me why』は自分でも下手なりに弾いたりしている大好きな曲である。
12
XIIX
504分
テントゥエンティ。普通に変換できず、検索もしづらいグループ名である。知らなかったバンドだが豊洲サンセットきっかけで、予習を兼ねて聴き始めた。ギターボーカルの斎藤宏介さんはユニゾンスクエアガーデンのメンバー。ユニゾンスクエアガーデンでは他の人が曲を作っているという棲み分けができていて、このバンドの存在意義がある。
ライブも参戦させていただいた。ネタバレになるがスピッツのあの曲と自分たちの曲をミックスしたサプライズは最高だった。圧巻クオリティのかっこいいステージで、その後もたくさん聴かせていただいている。
11
サカナクション
524分
体調を崩していた山口一郎さんの特集をNHKでやっていたのを見て心を打たれ、ブームが再燃した。今後も無理をせずに、良い曲を届けてくれたら嬉しい。
10
森 大翔
563分
前年に続きランクイン。アルバムのリリースもありトップ10入り。もっと世間に知られても良いのではないかといつも思っているし、ちょっとしたきっかけで大ブレイクの予感はある。かっこいいしテクニシャンだし、ちょっと踊るし個性もある。
9
小田 和正
709分
サブスク時代にブームが再燃。両親の影響で幼少期にオフコースをよく聴き、オフコースでバンドを知った。その流れで小田さんを聴いた。原点のひとりと言っても過言ではない。今なお現役である。
個人的には『ラブストーリーは突然に』以前の感じが好きだ。K.ODAと名乗っていた頃のアルバムは色褪せない名盤揃いである。
8
カネコアヤノ
721分
スピッツ以外で愛聴しているミュージシャンのひとり。数年ブームが続いており、自分の中でその地位は確固たるものになっている。
ライブに行ったことはないが、テレ朝チャンネルで視聴させていただき感謝である。結婚は公には発表されていないようだが、『さびしくない』と熱唱する姿は泣くしかなかった。
7
Kitri
968分
こちらも豊洲サンセットの予習で再生回数が伸びたアーティスト。連弾しながら歌う姉妹。12分の大作『Sigh Sigh』を何度も聴いた。
豊洲のライブパフォーマンスは意外にも重低音を効かせていた。おそらく会場によってアレンジを変えているのであろう。今後も注目していきたいふたりである。
6
BUMP OF CHICKEN
1,051分
本格的に聴き始めたのは数年前からで、活動期間の長さから考えれば新参者の部類だが、彼らも自分の中で揺るがない存在となっている。2024年はアルバムリリースイヤー。カウントダウンTVでのライブパフォーマンスも視聴させていただいた。最高だった。
まだまだ進化するバンド。今後の活躍も期待したい。
5
家主
1,114分
出会ってしまった。豊洲サンセットで衝撃を受けた。
彼らのダサカッコよくて情熱的なライブは、とても新鮮で、こういうバンドが好き、と分類できるものではないのに、こういうバンドを待っていた!と思える不思議な感覚を得た。彼らを応援したいし彼らと生きていきたい、と思えた。
4
SPECIAL OTHERS ACOUSTIC
1,387分
9ヶ月連続リリース、あざっす!毎月楽しみにしていた。アコースティックでは彼らの本当の良さは出ないと当初は思っていたが、それゆえの良さを知ると、どんどん引きずり込まれて感情が爆発していった。
音で聴いて、MVで2度楽しめる毎月25日、そしてアルバムもリリースされた。
その中から、1人4役のインパクトが強烈なこちらの動画を。鍵盤ハーモニカがこんなにカッコいい楽器だったのだということを思い知らされる。小学生の頃に見ていたら、音楽の授業はもっと楽しくなっていたはずだ。
3
CHAGE and ASKA
1,542分
10月に全曲サブスク解禁。中高生時代の心の支えであり、多大なる影響を受けたふたりである。
改めていま聴いても圧巻のスケール。名曲は色褪せない。サブスク時代最高である。
ハイトーンボイスが武器だが決してそれだけではなく、誰でもカラオケで歌えちゃうくらいの低音もあるし、時には囁くようなハスキーな歌声を使ったり、必ずしも常に熱唱ではなく緩急をつけるから奥行きがある。それがチャゲアスである。
ライブ映像がYouTubeでたくさん観られることを最近知った。ありがたい!
2
SPECIAL OTHERS
2,758分
アコースティックの活動ばかりだった2024年に本家が2位。本格的に聴き始めて2、3年。自分にとってはとにかく出会うのが遅すぎたバンドであるが、もはや大好きなバンドのひとつである。アコースティックから派生して、過去アルバムを聴き漁る中で再生時間が伸び、スピッツ以外で最高位となった。
1
スピッツ
2,774分
新曲リリースはなかったがライブ音源の配信で再生時間が伸びた。安定の1位ではあるが、スペアザとはごく僅かな差となった。
9月リリースの『空の飛び方 30th Anniversary Edition』も特典ディスク含めて楽しませていただいたが、こちらはCDで愛聴しているため、再生時間には加算されていない。
個人的に2024年のライブ参戦は豊洲サンセットの1回のみとなった。物足りないが例年こんなもんであるし、豊洲は本当に満喫させていただいた。サンセットが大好きである。次回も参戦したい。
2024年もスピッツとともに生きた。そして2025年はゴースカイヤーとなるはずである。これからもスピッツとともに生きていく。
アウォード
勝手にいろいろ表彰する。
カムバック賞
CHAGE and ASKA
CDを聴かない時代。サブスク解禁がなければ再燃することもなかったので本当に感謝したい。既述の通り、ただ歌が上手い、声がきれい、というだけでなく、スケールが大きく奥行きがあるユニットであり、圧倒的存在感である。名曲は色褪せないが活動再開も期待したい。
自分の中の歴史は『Code Name.2』で止まっていたのでそれ以降にリリースされたものは初聴きだったが、最後のオリジナルアルバム『DOUBLE』も屈指の名盤である。
新人賞
家主
先に述べた通り、出会ってしまったバンドである。ありがとう。これからも応援していきたい。
豊洲サンセットでの圧巻のパフォーマンスは、音源を聴いて抱いていたイメージとだいぶ違って驚いた。どこまでも情熱的で、なおかつクオリティも高い。飾らないからダイレクトに伝わってくる。最高である。
その日最後に演奏された曲がインスタで配信されている。リンクがうまく貼れていなかったら、彼らのアカウントから見つけ出してほしい。私もここに居たのである。ラストソングの時には既に確信していた。凄いバンドと出会ってしまったことを。
ベスト・オブ・スピッツ以外2024
SPECIAL OTHERS
名義が違うので別々にカウントされているが、実質的にこの4人が、2024年にApple Musicで最もたくさん聴いたアーティストである。
聴き始めて3年くらいだろうか。もっと早く出会うべきだったと今後も思い続けることになるだろう。
2025年の活動にも注目していきたい。
年をまたぐ前に更新する予定が大幅に遅れてしまったのは例年通りのこと。これが自分らしさでもある。
音楽の話は終わりがない。自己満noteではあるが、楽しんだり共感してくれる人が少しでもいてくれたら光栄である。
読んでいただきありがとうございました。
2025年も素敵な音楽とたくさん出会えますように。
それでは最後に、2024年Apple Musicで最も聴いた曲を、お聴きください。
SPECIAL OTHERS ACOUSTIC『California』