WNBAを、オレは見る!
配信が格安で観られると知って、俄然興味が湧いてきました。16.99ドルで、シーズン全ての試合が観られるんですって。すごいですよね。円安の時世ではありますが、1試合あたりに換算したらタダみたいなもんです。それほど熱心な町田瑠唯ファンではありませんが、やっぱりプレーする姿は見たいし、本来の力を出せればちゃんと活躍できると確信しているので楽しみです。
そしてもうひとつの大きな要因は、日本時間の午前に、しかも平日にも試合をやっている、です。自分の生活サイクルに合ってるので入り込めると思います。
そんなわけで、今シーズンからWNBAを見始めようかと思っているのです。もともと世界のいろんなバスケを観たいとは思っていたのでいろいろ模索はしていたのですが、世界最高峰のリーグだし、ツイッターやユーチューブで日本語で情報発信してくれるファンの方も多いので、英語が疎くてもそこそこの知識が得られるし、すごくワクワクしています。
スー・バードとジョンケル・ジョーンズしか知らないところから始まるWNBA生活。ど素人なりにこの短い期間でそれなりにいろいろ調べたりしてみて、乏しい知識からの注目ポイントを、いつもの通り自己満備忘録として語っていきたいと思います。2月からNBA2K22をやっているので、昨シーズンのロスターにはなるのですが、そこでもいろんなチームや選手をリサーチしています。
そもそもWNBAって
創立は1996年。チームは増えたりなくなったりを繰り返しているようですが、現在は12チームで行われています。
春に始まって秋に終わるスケジュール。たとえば町田瑠唯選手は特例が認められて、今シーズン終了後にはまたWリーグに戻ってプレーできることになっていますし、過去の日本人選手は多分みんなそうでした。で、これは日本の選手だけでなく海外の選手も同様で、ヨーロッパのクラブと掛け持ちで所属している選手が多いみたいですね。位置付けとしては、世界中から有力選手が集まる短期開催の最高峰プロリーグって感じでしょうか。そもそもそういう狙いで時期をずらして開催しているのか、時期をずらしたからそうなったのかはわかりませんが。
レギュラーシーズンは32試合でしたっけ。NBAやBリーグほど多くはないですが、Wリーグよりは多いですね。多すぎないのがちょうど良いです。
さて、では昨シーズンはどうだったかといいますとですね、シカゴスカイというチームが初めて優勝したんですね。レギュラーシーズンは勝率5割、6位からプレーオフを勝ち上がって優勝。凄いですね。今シーズンのWリーグで言ったら紡織が優勝したみたいなもんですから。地力のあるチームがだんだん噛み合ってきて、プレーオフにピークを持ってきた、みたいな感じだったのでしょうかね。
公式のものなのかどうか定かではないのでリンクは貼りませんが、ファイナルの試合はYouTubeで視聴できました。いやあ、面白かったです。こんな雰囲気でWリーグもできたら素敵だなって思う。
2022シーズン 要チェックポイント
ではここから、ワタクシが今現在持ち合わせている乏しい知識で、今シーズンの注目ポイントを語っていきたいと思います。
WNBA公式サイトに掲載されていたこちらの記事を参考に、順番に書かせていただきます。
1.シカゴ スカイ
昨シーズンのチャンピオンチームが今シーズンもパワーランキング1位。ファイナルの試合をYouTubeで観させていただきましたが、パスワークが巧みで魅力的でした。
ポイントガードのコートニー・ヴァンダースルート選手、33歳のベテランはキャリアでアシストを量産してきましたが、パスができない時は自分でシュートも打ちます、そして決めます!この選手ほんと美人だしかっこいい!町田選手もマッチアップしたいって話していたそうですね。
2018年にチームメイトと結婚したと知って驚きました。なんて素敵!アメリカすげえ!
その、コートニーのパートナーが、シューターのアリー・クイグリー選手。コートニー、アリー、そしてファイナルMVPのKahleah Copper選手、主力3人が今シーズンも健在。そして移籍加入してきたエマ・ミースマン選手!おお、もちろん知ってます、ベルギー代表のエースですね!
シカゴスカイ、最注目チームです。
2.コネチカット・サン
ご存知ジョンケル・ジョーンズ選手のチーム。過去5シーズンの勝率がトップだそうですね。強豪です。
ジョーンズっていう選手がもうひとりいて、ふたりでインサイドを支配してますね。
3.シアトル・ストーム
スー・バード選手のチームです。ちゃんと見ておきたい。スーさん、2002年からシアトルでやってるんですか!すごい!渡嘉敷選手も同じチームだったのですね。すごい!
ブリアナ・スチュワート選手も良い選手。ジュエル・ロイド選手、聞いたことあるなって思ったらやっぱりアメリカ代表。
センターのメルセデス・ラッセル選手、2K22でも良い動きするので注目したいと思っていたのですが、バスケと関係ない怪我で出遅れてしまうようですね。
4.ラスベガス・エーシズ
A’ja Wilson選手、走れるビッグマン。この選手も2K22で活躍するので注目です。
5.フェニックス・マーキュリー
昨シーズン準優勝チーム。ブリトニー・グライナー選手は帰国できるのか。チームに合流できるのか。
グライナー選手のイニシャルと背番号が、全チームのコートに記されることが決まったそうですね。アメリカっぽい。
6.ワシントン・ミスティックス
きました、ワシントンミスティックス!わー!
昨シーズンはプレーオフを逃す不本意なシーズンでしたけど、2019年には優勝も経験しています。エマ・ミースマン選手はこのチームにいたんですね。ミースマン選手が移籍したにもかかわらず高評価、これは楽しみです。Elena Delle Donne選手はプレシーズンの得点王。そしてプレシーズンリバウンド王のShakira Austin選手はルーキーですか?
しかしこの記事、Rui Machida選手の名前が一切出てこないですね。まだアメリカは彼女のポテンシャルに気づいていないようです。
7.ミネソタ・リンクス
昨シーズンレギュラーシーズンは3位。2010年代に4回優勝、2回準優勝の強豪です。
8.ロサンゼルス・スパークス
好きな都市、ロサンゼルスのチームなので気にして観ていきたいと思いますが、現在のところ選手のことは何も知りません。過去3回優勝。ですが去年は10位に低迷。カラーはロサンゼルスらしく、黄色と紫です。
え、シャンソン化粧品が、このチームとパートナーシップを締結してるんですか!?
9.ニューヨーク・リバティ
昨シーズン12勝20敗で7位。大都市のクラブですが優勝経験はありません。
10.ダラス・ウィングス
昨シーズン7位。すみません、これから勉強します。
11.アトランタ・ドリーム
昨シーズンは8勝24敗で11位。すみません、勉強しときます。
12.インディアナ・フィーバー
昨シーズンは6勝26敗で最下位。2012年の優勝チームです。
そんなわけで、とりあえず気になるのは、コートニーさん、スーさん、ルイさんの3人。必然的にこの3人が所属する、シカゴ、シアトル、ワシントンの3チームを中心に観ていくことになりそうです。
町田瑠唯の活躍
最初にも書きましたが、本来の実力を発揮できればちゃんと活躍できると確信しています。移動の負担、Wリーグと異なる試合のサイクル、などなど不安要素はやっぱりいろいろとありますね。だから絶対大丈夫!とは言い切れないけど、上手くアジャストするために考えて準備はしていると思うから、楽しみだし、ワクワクしています。パスが上手くできなければドリブルで魅せてほしい!アシストが注目されていますが、僕は町田選手ってドリブルがものすっごく上手い選手だと思ってるんです。上手いドリブルが土台にあって、だからこそ良いパスが出せる、それが町田瑠唯選手なので、まずはドリブルでアピールしてほしいなと思っています。
NBA2K23に登場する町田選手を今から楽しみにしています。
はじめてのWNBA生活、どんだけ観られるかわからないし、実際どの程度ハマるか、まったく未知数です。わからないことだらけだけど、どんな新しい出会いがあるか、今はワクワクしています。
今日もありがとうございました!とりあえず一番の注目はコートニーさん。