開運よもやま話 #48 徳と劫 その5
前回まで、次郎長さんが未来の
悪い運命を見てどう対処したか?を
書いてきましたが、今回は反対に
未来に良い運命を見たらどうする?
というお話しです。
基本的には良い運命でもそれを
確実にものにする為の更なる努力は
必要と思います。油断はいけません!
そこで有名な良く知られた話ですが、
袁了凡(えんのりょうぼん)が
書いた陰隲録(いんしつろく)について少々…
簡単に言うと袁了凡はある占い師を
信じていて、自分の人生はその占い師に
告げられた通りになっていくと
悟っていたのです。
そしてある時、雲谷(うんかい)禅師と
一緒に座った時に
「君には雑念妄想とか、迷いが何もない!
なぜこんな世に雑念妄想なく迷いなく、
座禅ができるんだ?」と問われて、
「いや、実は私はこういうわけで、
自分の運命はだいたい決まっているから
焦ることもないし、普通にやっていると
その通りに今までなって、
一つも外れていないんです」と答えた。
すると雲谷禅師はカカカッと笑って
「バカモノーッ!そんな人生は
なんの値打ちもない」と一喝!
さてさて、
了凡の何が良くなかったのでしょう?
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あなたがあなたらしく
在ることが、最も尊い
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