思いと想いで幸せになる!#040 第六楽章~3五行説の火土同根
第六楽章~四魂と四柱推命
この楽章では、
一霊四魂と四柱推命の関係を考察!
・第六楽章~3五行説の火土同根
土というのは季節では春夏秋冬のつなぎ目、
いわば調整役のような土用に
当てはまります。九星気学の
後天定位盤でも中央に位置しています。
土は一霊四魂では和魂ですが、
この和魂はやはり調整役で、
四柱推命の推命気温でも調整役!
それは木や火が多く、気温が高めの
命式では気温を平均に戻し、
金や水が多く気温が低めの命式でも
やはり気温を平均に戻す働き…
いわば弱いものの味方??
ですが巳や午という十二支は
基本火の働きなのに、天干に
戊や己があると土の働きもする!
巳の蔵干(働きとして持っている十干)の
戊は辰の持つ蔵干の戊から繋がり、
それが同じく蔵干の丙に…
その丙が、南(離宮)の午の蔵干である
丙に繋がり、その丙は同じく蔵干の丁と己、
それが未の蔵干の丁と己に繋がる…
ここでの土は辰の湿土(水分を含んだ土)が
巳(丙)で乾かされ、水分のない土(燥土)に…
そして午(丙・丁)で強烈に焼かれて焦土(己)~
未の燥土(己)に~その燥土はやがて秋~
冬の繋ぎの戌(戊)に…
季節の変わり目という役割での土用ですが、
冬一月・春四月・夏七月・秋十月にそれぞれ
約18日間あって、冬の土用が終わると立春、
春の土用が終わり立夏、夏の土用が終わり立秋、
秋の土用が終わると立冬…
子月(冬)~丑月(冬土用)~
寅月(春)~卯月(春)~辰月(春土用)~
巳月(夏)~午月(夏)~未月(夏土用)~
申月(秋)~酉月(秋)~戌月(秋土用)~
亥月(冬)~D.C(子月に戻る)
丑・辰・未・戌の月の期間内に
土用が入り、丑は湿土で冷たく、
辰も湿度~未は燥土~戌も燥土…
丙・丁・戊・己の何れかを
蔵干として持っている
巳・午・未・戌が巡った時、
状況(これが難解)に応じて
火と土が強まる (寅は△)
バトンを繋ぐと子(水)~丑(水・土)~
寅(土・木)~卯(木)~辰(木・土)~
巳(土・火)~午(火・土)~未(火・土)~
申(土・金)~酉(金)~戌(金・土)~
亥(土・水)~D.C子(水)…
※一部の蔵干は省略、申と亥の土は
戊でバトンのみの役割(寅の土である戊も)