思いと想いで幸せになる！#032 第四楽章～３お子さんが幸魂ベースだったら

・第四楽章～２　
お子さんが幸魂ベースだったら

幸魂ベースのお子さんは、
人と人との心温まる関係、
感情の交流を常に求めています。

和魂ベースが
グループやコミュニティ全体を
大事にするのに対し、
幸魂はパーソナル重視～個対個の関係、
人そのものを大事にします。
キーワードは好きか嫌いか？
(LikeよりLoveに近い)

天命である「献身」の世界に
生きている幸魂は、好きな人に
対しては一生懸命尽くしたい！
出来うる限りのことを
してあげたいというスタンス

ですが嫌いな人というよりも、
幸魂の中では好きな人とそれ以外
という線引きが厳格に存在し、
それ以外＝どうでもいい人です；；；

とかく好きな人以外を冷たく
排除しがちなので、どうしても
特定の小さな世界に籠りがち…
ですので幸魂ベースのお子さんにとって、
最も必要なことはより多くの人を愛すること！
愛にも段階があって、最初は男女関係の愛→
それが昇華されていくと家族愛になり、
さらに昇華されて隣人愛→最終段階
(最高レベル)が無償の愛です。

愛が昇華されていけばいくほどに、
自分自身、パーソナルというものを
手放すことになり、無償の愛では
完全に自己を棄て去るレベル！
無我・解脱・棄名→高尚な世界に…

幸魂の献身は、あなたを解りたい！
だから私のことも解って欲しい！という
見返りを強く求めるものですが、
それが高じると一切の見返りを求めない
「無償の愛」に昇華されていきます。

このタイプのお子さんには、誰にでも
分け隔てなく笑顔で接することの尊さ～
笑顔を出し惜しみしない素晴らしさを
アドバイスしてあげましょう。

それが自然体になれば、好きな人と
それ以外という線引きがなくなり、
より多くの人と愛し愛される…
そう、愛すれば愛される！
愛を与え合うという理想的な関係を、
数多く築けることでしょう。

愛とか愛情とは本来、
与え合うものであって、
決して奪い合うものではないです。
ですが世の中、愛を奪い合う関係の
カップルの何と多いことか…