3日目
1日空いてしまいましたが,3日目も執筆していきたいと思います.
このnoteは私自身何か新しいことをやってみたい,つまらない生活から何か変わるきっかけを作りたいと思い,始めたものです.
いつかは辞める時がくるかもしれませんが,その日まで全うしたいです.
前回,先輩からある本を貰ったというところで話が終わりました.
さっそく続きから入っていきたいのですが,まずその本というのが,
動作解析の本でした.
僕は今までも動作解析の本は多数見たことがあったのですが,その先輩には,自分のフォームを撮影していただき,自分のフォームと一流選手とのフォームの違いを説明してもらいました.
そういった観点で,自分のフォームを見たことがなかったので,正直今まで良かれと思って作っていた自分のフォームが物凄く汚い,ずさんなフォームに見えました.
それくらい一流の選手は,自分の持っている力,体を最大限に使うことができている,その結果がセンスに繋がっているのかなと思ったときに,少しハッとしました.
今までは生まれつきで決められた定めのようなもので,その選手がどこまで伸びるかはセンスによるものだと思っていたのですが,これで私にもこのフォームを近づけていけたら,チャンスがあるのかなと思い,そこから動作解析にのめりこんでいきました.
そこから私に残された高校野球生活はすぐに過ぎ去っていきました.残りの約半年間で,自分のフォームは撮影してみると物凄い一見綺麗になったような気がして,みるみる成果が出るのでさらにのめりこんでいきました.
もちろん変わったのは見た目だけではありませんでした.
自分が打つ打球の質も,弾道が各段に上がる様になったのが一番変わった点です.
正味高校野球というものは,野手であればホームランを打てる選手が評価されるのが実情です.僕は弾道が上がらないがために,それまで2塁打は量産していましたが,本塁打は1本しか打ったことがなかったです.
それが,弾道を上げるためには具体的にどのようにボールにバットの軌道が重なる必要があるのか,まっすぐ来ているボールに対してバットが上から入ってきたら,弾道が上がるはずもないのに,私は必死に上から下に振り下ろしていました.
しかし,下から上に振ればいいのかというと,今度は力が入らず,強い打球が打てなくなってしまいます.
結局は,上から下に振り下ろす感覚で振った結果,バットは下から上にボールに対してぶつかっていく,そのようなズレを意図的に作る必要があったのです.
そのような基本的なことをなにも気づかず,ただ感覚だけでやっていた私は,これからいろいろ変えていって,新たな発見もしていきたいと思い,大学でも野球を続け,動作解析をしていきたいと思いました.
今日はこの辺で終わりたいと思います.
次回も引き続き,よろしくお願いします.
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