体験が大事、の話

いやーまた更新が滞っていますね。言い訳を羅列します。
労働、作業、ジム、ご飯づくり、旅行です。休みが基本的に無いので、アマゾンでの買い物が増えます。でもネットショッピングって難しくないですか?最初に値段見て、口コミを見て、ぐるぐるし始めると買えない。美味しそうなズッキーニなら即買うのに。靴下を買うのに30分かかるのはきついです。

結構前の話なのですが、creepynutsのライブに行きました。
埼玉スーパーアリーナすごいですね。駅を降りたら銀色の塊が目の前にある。ライブの客層は思ったより年齢が若くて、恥ずかしい思いをしながらライブが始まります。全員スタンド前提なんですね。知らなかったです。曲の間中はずっと立って、踊ったり手拍子したり。大音量の音楽と隣の人を気遣いながらノッてる感をだします。辛いです。そう、全然楽しめなかったんです。ライブの終盤は早く終わらないかなと思っていました。音楽が悪かったのでなくて、僕の気質と合わなかった話です。
そうすると高かったcreepy nuts 熱も冷めてくるわけです。毎日聞いていたのが、3日に一回、一週間、と間が空いていきます。

そして今日、久しぶりにyoutubeで彼らの音楽を聴きました。そうすると、彼の息遣いで、当時の記憶がよみがえるんですね。しかも良いものとして。
僕は音楽は部屋で一人でヘッドホンで聴くのが最上だと思っている質です。ライブは疲れるだけで、お金もかかるしで良い事が無いと思っていました。ただ、再度聴いた時のフラッシュバックによってもたらされた、肌の裏側を電気が走る感じは、脳内麻薬がでています。これなんですね。ライブの経験の価値は。
嬉しかったな、うおおお。で終わればいいんですが、つい分析をしてしまいます。「記憶を定着させるには多角的に、五感それぞれに伝えられると、残りやすいと聞いたことがある。ライブはその典型例」「恐らく、このフラッシュバックは記憶の美化で論理性に乏しい」なんて本気でかんがえています。
そこで出した答えは、数は少ないけど今後もライブに行くかも、です。次はオードリーですね。


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