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【米国株投資】握力の弱さと二択のミス

Weekly Review の番外編です。


握力の弱さ

PLTR

本日時間外に PLTR の決算が発表されました。PLTR の高いバリュエーションが崩れ得る決算跨ぎが怖くて 25% 程度の利益が載っていた PLTR は場中で全利確しました。その結果、、、

爆上げです🚀

アフターで 20% 以上値上がりして 100 ドルの大台を悠々突破していきました🚀🚀

PLTR 株価チャート

HIMS

先週の Weekly Review にも書きましたが、急落した NVDA を拾うために 25% 程度の利益が乗っていた HIMS を全利確しました。その後、HIMS の株価はどのように動いたのか。

HIMS 株価チャート

売却してから 30% 以上の上昇です。先週のレビューではサラッとしか触れていませんが、そこから更に深く下げる NVDA で良かったのだろうか。

NVDA は先週時点から更に下げている訳であり、今回は大きなリバウンドに期待してレバレッジ ETF にしたため 30% 上昇した銘柄から 10% 以上下落した銘柄に乗り換えた形になります。ヘタクソにも程がある。

NVDL 株価チャート

OKLO

次は OKLO です。
しっかり銘柄分析も行い、議事録も全て読んで満を持して投資したわけです。見事に成功しました。25%~50%の利益を取って。その時点では。詳しくはこちらに書いてあります。

AI 銘柄が伸びる結果、AI にはデータセンターが必要で、データセンターには電力が必要で、脱炭素/低炭素の文脈から原子力発電が注目されることは分かっていたので 24 年 11 月の高値圏から降りてきた 24 年 12 月にエントリ。新高値を付けたところで一旦半分利確(+50%)、その後は相場につられて降りてきたので、急落した RCAT を買うために全部利確

週次レビューより抜粋

その RCAT はどうなったのか。当然損切りです。

エントリタイミングのミス、利確タイミングのミス、そして外的要因(ショートレポート)という 3 つが揃えば勝てない。それも簡単に損切りラインまで届いてしまった。大きく反省しないといけない。

週次レビューより抜粋

では、OKLO はどのような値動きをしたのか。

売却から 50% 増です。

OKLO 株価チャート


二択のミス

CELH or TEM

どちらかを買おうと悩んでいて、その結果、選ばなかった方が伸びて、選んだ方が伸びなかった(あるいは大きく下がった)、そんな経験が続いています。いかに自分が下手なトレーダーか、突きつけられます。

買ったのは CELH です。

CELH 株価チャート

誰も欲しくないから売れ残っていて、値段がドンドン下がっていくんですよ。

一方の買わなかった方の TEM ですが、ナンシー・ペロシというアメリカのインサイダートレーダーが買ったというニュースで大きく上げました

TEM 株価チャート

ナンシー・ペロシ議員、強すぎますね。せめてインサイダーの規制をしてほしいです。

SOFI or HITI

どちらも決算を先週通過しました。どちらも強い決算だったと考えます。

SOFI 株価チャート

この両社を見比べて、私は HITI を買い増ししました。

HITI 株価チャート

保有銘柄で最初の決算があった銘柄。自分の予想に反して決算後に急落したので、底値で拾いにいった形。決算そのものは内容分析と Earnings Call も全文読んだが、不安視するような内容は(現時点では)一つもなかった。故に、小型株かつ個人投資家がどのように動くかで気まぐれに動く銘柄なのだと、再認識させられた。

週次レビューより抜粋

底値では全く無かったですね。無駄な追加投資でした。この場合はどちらも下がっていますが、より下げ幅が大きい方に追加投資した形になりました。

まとめ

このように握力の弱さと判断ミスが積み重なって負けを形成していくのだと気づきを得たとともに、買ったときの心境をきちんと記録して、トレード後に見直していくことの重要性も感じました。勝ち負けは運としつつも、振り返りの中で次回に生かせることがあるかどうか反省して、強くなりたいものです。


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ネイト
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