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タイ1人旅。かわったこと、かわらないこと
先日タイに行ってきた。2つのウェブマガジンのための取材というのが主な目的だったが、タイの音も録りたかったし、久々のタイ1人旅を楽しみたいというのもあった。
最初にタイに行ったのが約30年前。そのときはエジプトに行くのに最安ルートがバンコクで格安航空券を買うというものだったので、バンコクへはそれだけの目的で行った。それ以外に特別なことをするつもりはまったくなかった。
ところが降りてみると、バブル期の東京に緊張しながら日々生きていた学生は、タイの人々の笑顔に、親しみと懐かしさを感じ、あっさりと好きになってしまった。
どこへ行っても笑顔で歓迎され、カオサン通りで親しくなったタイ人の兄さんの家にホームステイもした。
エジプトへ行ってからも、どこかでタイが氣になっていたので、エジプトを早々に切り上げて戻った。
何度も乗ったチャオプラヤ川のエクスプレスボートは、そのころには顔パス。
ちなみに当時は写真をやっていなかったので、写真はない。
その後タイには、仕事とプライベートで何度か行ったが、今回が10年ぶり(昨年も行ったは行ったがトランジットで空港だけ)。1人旅としては約30年ぶり。
変わったことと、変わらないことがあった。
鉄道ができ、皆が手にスマートフォンを持ち、屋台が大幅になくなり、独特の匂いが消えた。
大好きなチャオプラヤ川のボートを使う人もまだ大勢いて、人々は今もおだやかで、親切で、僧侶を敬う。
つづきはまたウェブマガジンで。