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24年11月末 北海道へ

メインはデジタルだが

11月末に北海道に行ってきた。定年を少し前倒しして退職し、最終週を休みにして旅行することにしたのだ。まだ本格的な冬ではなく、秋としてはもう終わっているという半端な時期なのであるが、仕事の都合と、マイレージの都合でここしか設定できなかったのだ。
カメラは、メインは「旅行セット」として近年完全に固定となったOMDS OM-1とM.ZD12-100mmF4を中心にしているが、このnoteでは銀塩写真を主体にしているので、ここではフォクトレンダー ペルケオの写真を紹介する。
ペルケオについては過去に記事にしているので詳細は省略する。

ペルケオで撮影した写真

以下に20枚の撮影例をアップする。最近特にこの傾向が強くなっているのだが、メイン機のデジタルがアスペクト4:3画面、シグマfpやフジフイルムのX100Fなら3:2画面になるが、これに35mm判のフィルムカメラを合わせると、どうもデジタルとかぶりが多くなり、最終的にあまり使わないことが多くなってきた。そこで敢えて1:1画面のカメラを持って行けば、メイン機とは違うフォーマットを使うことにより、新鮮な気持ちで撮れるような気がしている。そして何より、このカメラは嵩張らないからカメラバッグのレンズ収納部にすっと差し込める大きさなのが良い。
使ったフィルムはコダックのゴールド200である。35mm判だと少し粒子が粗いように感じるが、6x6判なら全く気にならない。

小樽にて/ Perkeo E, Color-Skopar 80mmF3.5/ F8 1/2, 1/100
小樽にて/ Perkeo E, Color-Skopar 80mmF3.5/ F8 1/2, 1/100
小樽にて/ Perkeo E, Color-Skopar 80mmF3.5/ F5.6, 1/50
小樽にて/ Perkeo E, Color-Skopar 80mmF3.5/ F11 1/2, 1/300
小樽にて/ Perkeo E, Color-Skopar 80mmF3.5/ F11, 1/300
名寄駅にて/ Perkeo E, Color-Skopar 80mmF3.5/ F5.6, 1/50
糠南にて/ Perkeo E, Color-Skopar 80mmF3.5/ F11 1/2, 1/300
宗谷本線にて/ Perkeo E, Color-Skopar 80mmF3.5/ F11 1/2, 1/300
稚内にて/ Perkeo E, Color-Skopar 80mmF3.5/ F11 1/2, 1/300
宗谷岬にて/ Perkeo E, Color-Skopar 80mmF3.5/ F11, 1/50
宗谷岬にて/ Perkeo E, Color-Skopar 80mmF3.5/ F11, 1/100
美瑛 青い池/ Perkeo E, Color-Skopar 80mmF3.5/ F11, 1/50
摩周湖/ Perkeo E, Color-Skopar 80mmF3.5/ F8 1/2, 1/50
屈斜路湖/ Perkeo E, Color-Skopar 80mmF3.5/ F11, 1/50
美幌峠にて/ Perkeo E, Color-Skopar 80mmF3.5/ F8, 1/50
野付半島にて/ Perkeo E, Color-Skopar 80mmF3.5/ F11 1/2, 1/300
ナラワラ/ Perkeo E, Color-Skopar 80mmF3.5/ F11, 1/100
トドワラ/ Perkeo E, Color-Skopar 80mmF3.5/ F11 1/2, 1/300
ナラワラ夕景/ Perkeo E, Color-Skopar 80mmF3.5/ F11, 1/100
厚岸にて/ Perkeo E, Color-Skopar 80mmF3.5/ F8, 1/100
釧路からの帰路にて/ Perkeo E, Color-Skopar 80mmF3.5/ F11 1/2, 1/300

おわりに

約70年前のカメラであるが、よく写っている。コダックのゴールド200も、少し曇っているときも1段余計に絞れるし、旅行先では便利なフィルムだと思う。今後も活用していきたい。

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