食卓に並んだのは3品のヨーグルト料理だった。
みなさん、ヨーグルトはお好きですか?
発酵食品で健康にも良いということでわたしは一応毎日食べるようにしています。
ドイツでは納豆やキムチはなかなか手に入らないので、ヨーグルトはかなりお手軽に手に入る身近な発酵食品です。
ちなみに乳製品大国のドイツは500gのヨーグルトは50セント(60~70円くらい)で手に入ります。(やすい!)
はじめまして。ドイツ在住のロバートといいます。
初っ端早々なんでこんなヨーグルトの話ばかりするのかと言うと、いま一緒に住んでいる彼氏がヨーグルト大国ブルガリア人だからなんです。
↑スーパーのヨーグルトコーナーで幅を利かせる明治ブルガリアヨーグルト プレーン
期待を裏切らないブルガリア人
友人に「ブルガリア人の彼氏がいて〜」という話をすると
「ブルガリア?ヨーグルト?明治?」
と十中八九言われるのですが、ほんとイメージ通り。
いや、わたし達がイメージするよりずっとブルガリア人はヨーグルトを食べています。
ヨーグルトはブルガリア人のソウルフード。
日本人で言う味噌汁みたいな。メキシコ人で言うタコスみたいな。(メキシコ行ったことないから知らんけど)
とにかく生活の一部になっています。
食べる頻度もそうだけど、砂糖とかジャムとか入ってなくたってパクパク食べちゃうし
ブランドから、バリエーションも色々とあるみたいです。
わたしが驚いたのが乳脂肪分10%のヨーグルト。
ヨーグルトって普通1.5〜3%の乳脂肪。低脂肪で0.5%なんてのもあるくらいなのに、驚異の20倍の脂肪分。
「生クリームか!」ってつっこみそうですが、存在しました。(何ならドイツにもたまに売ってます)
そろそろブルガリア人のヨーグルトフリーク感は少しは伝わったのではないかと思うので、そろそろ本題に入りましょう。
彼に夕食作りを任せたら、食卓がヨーグルトで埋め尽くされた
まだ一緒に住み始める前の話なんですが、珍しく彼から
彼「今日は夕食俺が作ったるで!」という申し出が。
※普段は料理はわたしの担当で、洗い物は彼の担当
私「いいね!いいね!ブルガリア料理作ってよ。」
という事で、気合を入れてスーパーに買い出しに行きました。
私「野菜にヨーグルト!なんかヘルシーっぽくっていいね〜」
(あれ、でも冷蔵庫にまだ1kgのヨーグルト残っているのに追加で買ったの?ストック用かな・・・?)
彼「じゃあ今から作るね〜」
〜待つこと1時間〜
彼「お待たせ〜」
私「おなかすいた〜!」 「・・・!?」
テーブルに並ぶのは白い料理の乗ったお皿の数々。
写真を撮り忘れたのが痛恨の極みですが、別日に撮った写真達を参考に。
こんなのとか(ちなみにこれはポーチドエッグのヨーグルト和え)
こんなサラダ(こちらはヨーグルトサラダ)
昨日の残り物のスープ(この写真は義母が作ったタラトルと呼ばれる冷静スープ)
さらに極めつけはブルガリア版飲むヨーグルト(アイリャン)まであるではないですか・・・!
キッチンを見ると、1kgあったバケツヨーグルトはもちろん、買い足したヨーグルトも空っぽでした。
味は美味しかったんですが、カレーライスにカレーパンとカレーうどんを一気に食べているような感覚でした。(意味不明)
こんな感じで我が家のドタバタストーリーを写真も入れながらご紹介していきますので、今後も乞うご期待。
我が家は今日も平和です。