【SF】去る者に感謝を、迎えた者に歓迎を【オフの補強まとめ】
明けましておめでとうございます。
ロブ・ネソです。
昨年は全く更新できず、すいませんでした。
今年は去年よりは更新を多く出来るよう頑張りますのでよろしくお願いします。
今回は昨シーズンを簡単に振り返り、去就と補強をまとめた記事となります。
昨年のドラフトまとめは開幕前までに投稿する予定でいます。
-同地区のトレード補強祭りについていけず、5割ジャストでシーズン終了
昨年は、同地区のライバルであるLADとSDがトレードデッドラインに大型補強を敢行。
2021年はクリス・ブライアントの補強等が功を奏し、終盤にブーストをかけれたものの、昨年はただそれを指をくわえながら見つめる事しか出来ず、結果的にワイルドカード枠にも食い込めず、勝率5割ジャストの地区3位に落ち着いてしまいました。
昨年のチーム別成績を見ると(※いずれもMLB30球団中)、
チーム防御率は3.85で、12位
チーム打率は.234で23位
OPSは.705で13位
チーム成績的にも、勝率5割ジャストに落ち着くべくして落ち着いたという感じでした。
ちなみに2021年に地区優勝した時は、
チーム防御率が3.22で30球団中2位
打率が.254で9位
OPSも.779の8位
でした。
主な要因としては、開幕前に戦力としてまだまだ期待出来たポージーという精神的支柱を失った事も大きいですが、21年に打撃成績がキャリアハイ水準だったクロフォード、ベルトら主力の故障や不調、ここ数年抱えてる絶対的守護神の不在等が挙げられます。
また規定打席をクリアしたのは、エストラーダ、フローレス、ヤストレムスキーの3人のみ、規定投球回クリアはロドンとウェブのみでした。
去年のSFは端的に言うと、実力的にも運的にも中々厳しい状況が開幕から終盤まで続いた感じでした。
-欲しい大物選手にかわされまくるも、順調に補強(退団・補強まとめ)
まず、去年のシーズン終了から今日(日本時間1月25日)までの主だった放出&補強について簡単にまとめてみました。
アーロン・ジャッジとカルロス・コレア等の大物には見事にかわされてしまいましたが、現時点で個人的にはいぶし銀な補強しているなーという印象です。
ジョク・ピーダーソン→QO受諾&残留
ホセ・アルバレス→FA
MILタイラー・ロジャース→3年33M
(↑※所属中のテイラー・ロジャースの双子の兄)
ジャレル・コットン→🇯🇵オリックス
シェルビー・ミラー→LAD
カルロス・ロドン→NYY
ブランドン・ベルト→TOR
アンドリュー・バスケス→PHI
エバン・ロンゴリア→ARI
ジャリン・ガルシア→PIT
TB トリスタン・ピーターズ⇆ブレット・ウィズリー
DET💰⇆スティール・ウォーカー
ジェイソン・ボスラー→FA
SEA ミッチ・ハニガー→3年43.5M
TOR ロス・ストリップリング→2年25M
SD ショーン・マナエア→2年25M
トミー・ラ・ステラ→DFA→SEA
元NYMマイケル・コンフォート→2年36M(※22年シーズンはFAで出場ナシ)
オースティン・ウィンズ→DFA→AAA
ATL ルーク・ジャクソン→2年11.5M
ユニオール・マーテ⇆PHI エリック・ミラー
※
カルロスコレア→13年350M→破談→NYM 12年315M→破談→MIN6年200Mで再契約
-注目ポイント
・功労者ベルト、新天地へ
FAとなったブランドン・ベルトがトロント・ブルージェイズへ移籍しました。
2009年ドラフト1巡目(全体5位)でSF入団し、2011年デビュー。SF黄金期を支える一塁手(たまにLF)として、長きに渡り貢献してきました。
彼の象徴的シーンといえば、やはり2014年のNLDS第2戦。ナショナルズと6時間を超える死闘を制したのは、延長18回表に彼が放った一発でした。
この勢いのままSFは躍進を続け、この年は見事ワールドシリーズを制覇しました。
正直、去年の成績も成績だっただけに、去年限りで引退するかな、と個人的には思っていましたが、本人は現役で続ける気満々。見事TORと契約を勝ち取りました。
ベテランといえど、まだ彼も34歳なので、去年のマット・カーペンターみたいに覚醒したら面白いな〜と思いながら応援しようと思います。
今回は以上となります。
これからも不定期の投稿になると思いますが、よろしくお願いします。
ここまで読んで頂きありがとうございました。