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ロバの原点
ロバに興味を持つきっかけ
記憶をたどると、ロバが気になりだしたのは、この映画がきっかけだったと思う。エミール・クストリッツァ監督の「ライフ・イズ・ミラクル」。
ボスニアの田舎に住む主人公。
家族で日常を過ごしているが、旧ユーゴスラヴィア内戦が始まり、息子が捕虜となる。そんな中、敵国のムスリム人女性を息子の捕虜交換員として預かるが、主人公とその女性が恋に落ち、、そして捕虜交換の日、という内容。
悲劇的な状況の中、楽しいジプシー(ロマ)音楽や、喜劇のようなシーンも多く、戦争という不条理の中でも、愛や喜びを感じる日々の表現は、見ていておもしろくも悲しく感じてしまう。
その不条理な日常の中、ロバが人生?に絶望し、線路に留まり自殺を図るため動かないというシーンがあり、象徴的なシーンだった。
この映画を梅田ガーデンシネマで公開時(2005年)に観て、ロバが気になるあいつって感じになってから、数年後。
ロバの啓示?
なぜ行ったのかは、今では思い出せないが、
あるとき思い立ち、淡路島へひとり車を走らせて着いたのが、
「淡路カントリーガーデン」https://awaji-garden.jp/
たぶん、動物とのふれあいを求めて、
動物園ではなく牧場的なところを探して行き着いたと思うが、
そこに「ロバ」がいた。
![](https://assets.st-note.com/img/1654433828869-R6JiXmqIQ7.png?width=1200)
あ、ロバいるやん!
とロバに餌をあげ、ロバの背中を触ったそのとき、
「おれ、やっぱりロバ好きや・・・」
気づいてしまった。ロバの魅力に。
出会ってしまった。ロバという愛しい存在に。
ロバを求めて
それからロバの事をネットで調べまくり、その悲哀なる存在に興味を持ち、
ロバに会いに行ったり、ロバグッズ集めたりとライフワークになった。
とはいえ、それから1~2年は密かにロバに会いに行っていたが、
あるとき、ロバ好きなんですよと話すと、
めっちゃおもしろいやん!との反応が。
![](https://assets.st-note.com/img/1654433868169-H4FNwJiw2O.png?width=1200)
そして、ロバ好きをオープンにし、
いろんな人にロバ好きなんですよと話すと、
様々な反応があり、ますますロバ好きが加速することになった。
ロバのことを書こう
ロバ好きを公言しつつも、ひとりで楽しんでいたが、
世の中にはロバ好きが絶対いると思うし、
ちょっとでもロバの魅力に気付いてくれる人を増やすため、
noteを始めました。
*写真
記事トップ 2015.04.25撮影「淡路カントリーガーデン」