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詩のようなもの・詩または物語

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#ミルコの思考

山のある風景

山のある風景

歌舞伎絵を探してたら北斎がでできて北斎をみてたらしまいに富嶽三十六景にみいってた。

こんなことしているから時間がいくらあっても溶けていく。

探していた絵は全く違うものが気に入ってそれを使う。

そしてまた戻って富士の絵ばかり感心して眺めている。

感心して眺めているなら、富嶽三十六景の絵をおとなしく使えば良さそうなのだが、それではただの絵画鑑賞である。

ここはひとつ写真でなければならない。そ

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[物語]観光地のお店の魔法

[物語]観光地のお店の魔法

世界中の誰もが知る観光地には、誰も知らないお店が時折り現れては消えてゆくことをみなさんはご存知ですか?

おや、まぁご存知ない。

もしあなたが、これから運良くそこへ訪れることがあったとしても、そこがそんなお店だということに気がつかない可能性がありますよ。

でも、このお話を聞いておけば、将来気がつくヒントになるかもしれません。ひょっとして過去に行ってたことに気がつくかもしれませんね。

まぁ、あ

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タイミング

タイミング

言葉を 口にするタイミングは
じっと待てったものに 訪れる
かならずくる

待つんだ

今の気持ちから逃れたくて
言葉を口にしようとないか
じっと考える

待つ

神様がタイミングをくれる時もある
でもそれじゃない

まだ待て

自分だけのタイミングがあるのだ
この世には
自分だけが見つけることのできる
タイミングだ

それは不図した拍子の
「あの時はありがとう」
だったり

話したくてたまらない

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「信じる」ということについての発見

「信じる」ということについての発見

ものを知らなければ知らないほど
簡単に信じることができる。

博識であればあるほど
信じる過程が複雑となる。

これが
良いことか
悪いことかは
時と場合によるが

自己暗示をしたい場合は
ものを知らないほうが
簡単そうだ。

花が咲くのをみるだけで
希望が持てる。