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株価予測 2020年7月19日時点
1.株価予測 7月19日
株価の上昇傾向は続いています。
今回、前回に記載した内容を含めて1ヶ月後の現況を書きたいと思います。
6月14日に記載した内容
現在の株式状況を考えると、いつかは暴落するように思うのです。
・実態経済はボロボロ(飲食、旅行、交通系、小売りなど大半)
→7月19日:ひどくなっている。
・コロナ問題はまだ解決していない(東京では新規感染者はまだでている)
→7月19日:解決できてないし、日本ではさらに増加している。
・アメリカや欧米では抗議デモの収束がまだみえていない
→7月19日:デモ活動は少し落ち着いたか。香港は1国2制度の終焉。
・証券口座開設数が急増している
約1ヶ月前に株価予測をしていますが、大きな流れとしてハイテク企業の株価が天井に近づきつつあるのではないかと考えるようになりました。
その理由として、
・ハイテク企業の一つであるNetflixの決算は芳しくなく、株価は下がった。
・アリババとテンセントの株価は史上最高値を更新したが、アリババの創業者の
ジャック・マーは株を60億ドルを売った。テンセントのCEOであるポニー
・マーもまた自社株を売っていることが報道された。
→最高値を更新したといえ、内部事情に詳しい責任者が今の時点で自社株を売却するということは、これから下がる可能性が高いと考えたのでは。。。と考えてしまいます。
現時点ではまだ株価は上昇傾向ですが、
・資産の逃げ場であるゴールドの価格が上昇している
・実体経済はぼろぼろの状態
・コロナによるパンデミックはまだ落ち着きの様相をみせていない
これらのことを考慮すると、基本的にはキャッシュホールドのスタンスになるかと思います。
2.株価予測 6月14日
先週に株価暴落がありました。
今後、株価がどうなるかについて知見を述べたいと思います。
※株価の予測は不可能と考えており、自分がこの時点でどう考えていたかの記録のために書きます。
コロナ禍大暴落後は、右肩上がりで株価が上昇していました。
その理由はFRBや日銀の金融緩和が原因と思いますが、個人での株購入も多かったのではないかと思います。
しかし、実体経済をみると、業績が悪化している会社まで株価が上昇(航空業界や鉄道業界も)しており、本当の株価を反映していないとも思えます。
(金融緩和によるインフレーションの可能性も)
私が注意しなければならないと考えているのは、株を購入している人々の動機です。明らかに業績が悪化している業界までも株価が上昇しており、
株価が上がるから株を購入する という人々がいること
が最も注意しなければならないと考えています。
有名な逸話では、ジョン・F・ケネディの父親と靴磨きの少年があります。
ケネディの父親はオフィスに向かう途中で、靴磨きの少年に靴を磨いてもらってるときに、少年が株を買えば儲かるという話を聞きます。
それを聞いたケネディの父親は「こんな少年まで株の儲け話をする状況なら、もうすぐ株式の大暴落がある!」と考えて、全ての株式を売り払ったという逸話です。
現在の株式状況を考えると、いつかは暴落するように思うのです。
・実態経済はボロボロ(飲食、旅行、交通系、小売りなど大半)
・コロナ問題はまだ解決していない(東京では新規感染者はまだでている)
・アメリカや欧米では抗議デモの収束がまだみえていない
・証券口座開設数が急増している
上記のような状況を考えると、いずれ大暴落が来るのではと考えています。
しかし、その時期はだれも予測できないし、大暴落がないかもしれません。
現状でどうなるかは予測できないときは、私はインデックスファンドを毎月、積み立てを行い、暴落がきたときに個別銘柄購入を考えています。
ひとつ言えることは、私たちは資本主義の中に生きており、資本主義はインフレーションを伴いながら成長していくのが歴史であり、今回もその通過点に過ぎないということです。