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医療のサービスは今後どうなる?
現在、所有から利用・体験へ消費トレンドが変化しており、コロナ禍でそれがさらに加速している。
例えば、音楽もCDを買って音楽を聴く から ストリーミングアプリを利用して音楽を聴くという体験へ変わっていった。
医師も薬処方よりも健康を提供するサービスへ変わっていくと思う。
(薬よりも健康となるようなコンサルティング)
・利便性(在宅医療、往診)
・コスト優位性(オンライン診療、後発医薬品)
はすでに始まっているが、他のサブスクリプションサービスであるように継続性が重要になってくる。
特に、医療における継続性で最も重要なのは、体調悪化、急変時も継続して加療していくことが大切である。往診クリニックでは、少し体調悪化があれば病院へ紹介となる形式ばかりしていると、患者側、紹介先の病院の不信を招き、継続性を保てなくなり淘汰される時代になっていくだろう。
Aiサービスの導入
日本は、医療サービスにおけるIT化が非常に遅れている分野だ。
いまだに紙カルテのクリニックもあるし、診療情報をFAXでやりとりしている。心電図もホルター心電図のように24時間装着する時代遅れの検査機器が使用されている。すでに世界では、スマートウォッチに搭載された心電図(ECG)などのクラウド診断システムがリリースされており、医師だけが診断していたのが、Aiによる客観的診断と併用されるようになってきている。
※日本で行われている医師の診断では、医師のレベルの差がありすぎる!
そして、スマートウォッチでの心電図診断のほうが、専門医と比べても遜色
ない結果がでている。
現在の問題点としては、世界的な医療プラットフォームがいまだ存在していない。
しかし、世界のあらゆる企業が躍起になって開発を進めていることから、数年ぐらいで小売りのアマゾンがでてきてもおかしくないと考えている。