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サイエンスコミュニケーターとは？
サイエンスコミュニケーターというのはご存知でしょうか。
私は山中伸弥先生（京都大学）と伊藤穰一先生（MITメディアラボ所長）の対談本で知りました。
米国では多くの医師がSNSを通じて多くの医療情報を発信したりしているようですが、サイエンスコミュニケーターはそれを一般の方々にもわかりやすく発信できるような手伝い（医療専門用語をわかりやすく翻訳）をしているようです。
専門の職種でメディアにも属しており、医療知識を正しく報道する役目も担っています。残念ながら日本ではサイエンスコミュニケーターで活動している人やそのような職業を名乗って仕事している人をみかけません。
日本でも医療情報の発信となると、
①医師がSNSで情報発信
②メディアが医師にインタビューにいって話を聞く
③コメンテーターのような医師をスタジオに呼ぶ
（サイエンスコミュニケーターかも？）
などになると思いますが、日本では①は少なく、③も専門分野の先生からすると疑問符がつく先生もおられます。
私も医療者の端くれとして、一般の人々にわかりやすく医療関係の情報をお伝えできるように精進したいと思います。