8/18 SHINOBI指数と忍馬リスト
【馬場想定】 ｸｯｼｮﾝ値・含水率は土曜日のものです。
新潟芝：【ﾌﾗｯﾄ良】ｸｯｼｮﾝ値9.1。少しずつ馬場も掘れてきてる感はあるもののまだまだ内も良好。ただ、総じて距離短縮馬の好走が目立ちますね。持続寄りの馬場になってきてます。内外フラットなので人気馬が順当に好走も、持続力高い血統を穴で狙っていきたいです。
新潟ダ：【低速超低速】含水率1.9%の超低速ダート。土曜日は体力特化のジリディープ系牡馬が穴2発。これは日曜日も要チェック。ユイノマチブセが惨敗したようにシニミニ、マジェ軽視で欧州血統重視。
中京芝：【ﾌﾗｯﾄ高】ｸｯｼｮﾝ値9.3。踏み固まって先週より上がってきました。レコードが出る高速馬場なんですがｸｯｼｮﾝ値は上がりませんね。恐らくちょうどよいｸｯｼｮﾝ性を目指した馬場造りなんでしょう。高速馬場に対応できる血統と上がり性能重視で。
中京ダ：【超低速】含水率2.0%。先週に引き続きタフなダートで、軽い血統は踏ん張れない馬場。ジリディープ系や欧州血統重視のボーナスステージ。
札幌芝：【低速良】ｸｯｼｮﾝ値7.5。今週からCコースを使用。土曜日の結果をみると逃げ馬以外は内枠の馬ばかり。
札幌ダ：【低速】含水率5.2%。午前中は多少湿り気も残っていたか逃げ馬が2勝しましたが、午後は外先行有利の札幌ダートらしい馬場に。日曜日は4%台で基本の狙いで。
【SHINOBI指数】
今回の想定馬場での過去走破タイム指数を記載しています。
SHINOBI指数は過去データから、
「6番人気以下ダート牡馬*SHINOBI指数1-3位」が狙い目です✨️
【SHINOBI指数通算成績（2022.06.25-）】
【2022.06.25-通算印成績】
【印解説】
忍S、A、B、C：SHINOBI指数7位以上、6番人気以下から期待値の高い馬を選出。想定好走率からSからCまでランク分け。
注：サンプル数の関係等で指数は下位だが買いたい馬。
◎：3着以内の好走率が70%以上の軸馬。
忍D：推奨候補だった馬。
▢：注候補だった馬。
■各馬の後ろの数字は、（SHINOBI指数(総合) /血統指数 / 騎手指数）
■各血統or騎手データは、（勝率,複勝率,単回値,複回値//サンプル数）
■Targetのデータ画像は、（勝率、複勝率、単回値、複回値、サンプル数）
札幌1R
◎ ④リュウゼツラン（2/3/2）
ジリディープ系牝馬：13.2%,22.6%,248,152//53の条件。ダノンバラード牝馬距離短縮◎。兄姉、近親も短距離色強く短縮でキレが増しそう。2戦の相手関係もハイレベルで。
中京2R
忍B ⑩サイモンプレジール（5/5/3）
父ダート系サンデー牡馬：3.6%,17.9%,26,131//56の条件。近走パッとしないが、2戦目ダート変わりの中山ダ1800でサンダーアラートと僅差で走った馬で能力はある。前走はハイペースの加速ラップで時計が速すぎた。ダンスダンスダンスの牝系で近親も中距離以上で活躍している血統で。
注 ①ゼンノジーニー（8/10/5）
ジリディープ系牡馬：11.5%,27.1%,371,151//96の条件。好時計だった3走前キングベルベット戦で3着。ダイヤモンドビコーの牝系で近親も中距離以上に適正。サトノアラジン×ノヴェリスト×シンボリクリスエスの配合で潜在的な体力を活かせれば。
新潟3R
忍C ⑩パレスパートナー（5/4/7）
ホッコータルマエ牝馬：8.3%,33.3%,86,82//24の条件。タフな新潟ダートの欧州系狙い。母はダート中距離で2C活躍と出世した馬で体力のある血統。ここ4戦は位置を取れなくなっているが、レース内容は悪くなく前走は牡馬相手に先行有利のなかをしぶとく伸びて5着。4走前の新潟ももう少し位置が取れていればという内容だった。先行できていた時期もあり、丸山騎手継続騎乗でもう少し位置を取れれば。
札幌3R
◎ ⑭レッドレフィナード（3/3/3）
母父ブライアンズタイム牡馬：12.5%,37.5%,37,120//24の条件。新馬戦はハイレベルだったマーゴットソラーレ戦で出遅れから捲り進出で5着。2戦目のメンバーからも今の未勝利では能力上位。前走は内枠で思った位置が取れず。捲り進出出来る大外枠はプラスで。
忍C ⑥ナムラミック（6/4/6）
ダンチヒ系牡馬：0%,34.6%,0,127//26の条件。デクラレーションオブウォー×ディープインパクト牡馬で体力特化の馬。前走はスタート後大きな不利があり位置を取れず、かなりの大外を回す競馬で息切れしたが残り200mまでしぶとく伸びていた。関西圏で位置を取れた時はハイレベルメンバー相手に善戦しており、先行できれば変わり身。
中京4R アネックス予想レース
◎忍B ⑪ヴァルタリ（総合5位/血5位/騎6位）
トランセンド牡馬のダート1600m以下での含水率別成績は、
[高速] 勝率7.2% 複勝率20.7% 単回85 複回54 //111回
[ﾌﾗｯﾄ] 2.7%, 16.2%, 11, 42 //37
[低速] 8.1%, 18.9%, 26, 107 //74
[超低] 9.8%, 27.5%, 79, 97 //51
と低速以下の力のいる馬場で好成績。Wild Again系のパワーと、父譲りのスピード持続性、中距離向きの潜在的な体力でラスト1Fもう一踏ん張り出来る。また低速超低速×距離延長では、勝率4.0%, 複勝率24.0%, 単回78, 複回299//25回と位置を取りやすい延長はプラス。
本馬は、新馬以降3戦で現在1Cで活躍馬多数のハイレベル戦で上位の脚を使っており、前走の末脚を見ても能力は十分。パワーと体力に優れるキャットクイルの牝系で、本質的に1200は短くタフな馬場で前が止まれば。
相手は外枠の同距離、短縮馬を中心に。牝系が欧州スタミナ血統で体力ありAmerican Pharoah産駒だけにすんなりハナなら変わり身ある⑬ベルダイナフェロー。祖母シーズインクルーデッドでこちらもパワーと体力豊富な⑯キエンバンジョウの変わり身注。
新潟4R
忍B ⑮アンコーナ（7/10/5）
ジリディープ牝馬：6.7%,25.6%,127,150//90でハイペースになりやすくジリディープ系の潜在的体力が活きる条件。ダート種牡馬でも芝向きに出ることが多い牝系で、前走の地方のダートは合わず参考外。芝での3戦はいずれもかなりのハイレベル戦で距離短縮の1200でも逃げれたようにスピード上位。好位外で折り合って運べれば巻き返し。
忍C ⑦トニーアワード（3/2/10）
モーリス牝馬：10%,25%,227,144//20の条件。前走ダートは度外視。初戦は初出走で上々の伸び脚を見せており、2走目は距離長く止まったがレース振りと走りは悪くなかった。兄にラブリーデイ、ボッケリーニがいる堅実血統で血統ポテンシャルは最上位。
忍C ⑬ディアクルーナ（1/1/8）
モーリス牝馬：10%,25%,227,144//20の条件。モーリスにFrankel、Darshaanと芝で末脚がキレそうな配合。初戦はダッシュ付かず終いもピリッとしなかったが、4000万円で取引されてた馬で立て直しの効果あれば。
札幌4R アネックス予想提供レース
◎忍B ①アルレジャン（総合4位/血3位/騎4位）
ジリディープ系牡馬：勝率13.6%,複勝率45.5%,単回64,複回124//22回で、体力特化のジリディープ系牡馬特注の条件。母アルルは芝2400m重賞勝ちのMonsun産駒で、遡れば父Sea-Birdの名牝Allez Franceの牝系と欧州的スタミナ豊富な血統。距離を延ばした2戦目で位置を取って好走。4走前は雨馬場、2走前は前崩れの展開での敗戦。前走ダートは度外視で良く、ブリンカー着用で集中力アップ＋Cコース変わり週で前々でしぶとさを活かせれば圏内。
▲注 ⑭コレギウム（総合9位/血8位/騎11位）
同じくジリディープ系牡馬：勝率13.6%,複勝率45.5%,単回64,複回124//22回で、体力特化のジリディープ系牡馬特注の条件。初戦1番人気に推された馬で、加速ラップ戦で出遅れから上がり2位を記録。前走は高速馬場が合わなかったが強引にでも先行できたのは収穫。全姉アブレイズで持続力の高い血統。牡馬の本馬はより体力豊富でキズナ×ジャングルポケットで洋芝適正もあり、ここも位置を取れれば。
相手は、前走大きく出遅れ、外々を回って内前先行決着に泣いた○④アークドールは内枠変わり＋鞍上込みで。ジリディープ系牡馬で母父欧州ダンチヒ系もコース相性良い▼⑧トーマスフレアは位置を取れれば。
中京5R
注 ⑫エイユージュメイラ（12/13/9）
サンプル数不足で指数は出ないが、ナスルーラを2本持つシャンハイボビーに、ナスルーラ2本持つサクラバクシンオーとナスルーラ色強い配合で今の高速馬場は合いそう。初戦から動けるシャンハイボビー産駒で、母は新馬勝ち。調教でもゲート練習でテンの速さを見せており、ポンと逃げられれば。
札幌6R
◎ ②タケルゴールド（5/3/5）
名門Katies牝系で、祖母ヒシピナクルで母父ダイワメジャーならバテない脚と体力豊富な血統。前走のような強気の競馬が正解で、時計も優秀。アベレージ高いモーニン牡馬で昇級でも逃げて強気の競馬ができれば。
中京7R
忍B ③アルムエアフォルク（3/2/9）
ストームキャット系牝馬：10.6%,31.9%,120,70//47。母父ワイルドラッシュ牝馬：0%,30%,0,168//10の条件で、本馬は5走前混合戦のハイレベル戦4着以来の今回条件。その後高速ダートでは差し損ね。良馬場では3走前3着、2走前は新潟の前残り戦で展開不向き。上がりが掛かるタフ馬場で差してくる競馬がベストで、5走前以来の条件で牝馬限定戦なら。
中京8R
注 ドライグ（10/6/16）
サンプル数不足で指数は出ないが、ダノンレジェンド×スペシャルウィークの不器用で気難しい配合で、すんなり先行揉まれなければ3走前2着、5走前3着のようにこのクラスでも好走できる馬。5走前はシンゼンイズモ、ローズバルサムと2Cでも好走している馬相手に0.1秒差。今回外枠を引き当て揉まれない競馬が出来そうな並び。
中京9R
忍C ノッテルーナ（2/3/5）
ルーラーシップ×マンハッタンカフェの体力配合で、未勝利勝ち、1C勝ちは低速・超低速ダートでの差し切りと、時計の掛かる馬場で体力を活かす差し馬。安定して上がり上位を記録しており、強い⑥と⑧が前を引っ張れば展開向きそう。
中京10R
忍C ④ワーフデール（11/8/12）
相対的に指数順位は低いが、ダンチヒ系牝馬：5.3%,21.1%,695,153//19。母父フレンチデピュティ系牝馬：9.1%,27.3%,233,92//11でスピード持続力が活きる条件。距離を短縮した2,3走前が好内容。間隔を明けた方がいい馬で前走は中2週が堪えた。しっかり間を空けてリフレッシュした今回は走れる状態で、内で貯めてうまく外に出せれば。
札幌10R
◎ ①シカゴスティング（5/7/6）
○ ②ミズノコキュウ（1/1/1）
シカゴスティングは、サドラーズウェルズ系牝馬：17.2%,48.3%,145,148//29の条件で、ここ2戦は外枠で外を回らさせられる競馬。最内枠で川田騎手なら。ミズノコキュウは、夏の洋芝巧者。内枠でシカゴスティングの隣なら詰まる心配も薄く、Cコース変わり週の1枠で。
中京11R CBC賞
注 ⑭レッドヒルシューズ（11/13/3）
サンプル数不足で指数は出ないが、母父アグネスデジタルで高速馬場にも強く、近親には時代は違うが、CBC賞2着1回、3着1回のゴールデンロドリゴがいる血統。超高速馬場の小倉→不良馬場の前走を加速ラップで快勝と本格化してきた感。先行馬が多くないメンバーで今回53kg。ジャスパークローネで思い切った逃げを見せる団野騎手で、先手取れれば残り目十分。
注 ⑧サウンドビバーチェ（12/11/9）
母父ダンチヒ系牝馬：16.7%,38.9%,85,107//18の条件。長期休養明け以降結果が出ていないが前走は先行して0.9秒差と復調を感じさせる内容。姉に短距離で活躍したプリンセスムーンがいて、母父ダンチヒ、Caroの血も持つ馬なので歳を重ねて短距離志向になっている可能性。先行力はあるので前々で流れに乗れれば。
札幌11R 札幌記念
実力馬の秋の前哨戦で、G1級の馬が出てくれば信頼度は高い。札幌の芝といえばディープインパクトで、G1級の能力があるディープインパクト産駒が出走すれば順当に好走。その他、キングカメハメハ産駒が過去10年で勝率5.9%複勝率23.5%単回117複回144//17回と好走。またこの時期にしかない洋芝の重賞ということでリピーターもよく来るレース。
◎ ⑪プログノーシス（6/8/2）
G1級のディープインパクト産駒。母系にNever Bendを2本持つので洋芝適正は抜群。若い頃大事に使われたディープインパクト産駒で今が最盛期。
注 ①ドゥラエレーデ（8/7/9）
ドゥラメンテにステイゴールド系のオルフェーヴルで、ノーザンテーストのクロスを持ちパワーが求められる洋芝適正高い血統。3歳時以降芝で馬券になっていないが、宝塚記念・セントライト記念ともに前崩れの展開だったもの。ここはすんなり番手を取れそうな組み合わせで前々で持ち前の体力を活かせそう。
忍C ③ボッケリーニ（2/4/1）
札幌記念特注のキングカメハメハ産駒。昨年秋から一皮向けた感があり、プラダリア、ベラジオオペラとタイム差無しの競馬。G１以外では崩れておらず内枠引き当てたここでも。
忍C ⑤トップナイフ（1/1/4）
昨年2着のリピーター候補。昨年は展開や馬場状態に恵まれた感はあるが3歳夏に古馬重賞連体は立派。Never Bend持ちで洋芝適正は高く、デクラレーションオブウォー×スピニングワールド×バンブーアトラスの血統だけに体力勝負の展開になれば。
札幌12R
忍B ⑪ニシノアウェイク（6/7/8）
ダンチヒ系牡馬：0%,34.6%,0,127//26で、タフなダートで体力特化のダンチヒ系牡馬の長所が活きる条件。ダ1300と1400で勝利、連対しているが近親にキャンディストーム、ターキッシュパレスがいる血統で短距離ではない。ここ2戦のブシン戦、スタンリーテソーロ戦は3歳限定戦のハイレベル戦でいずれも先行有利の競馬で展開が向かなかった。外差しが効く札幌ダ1700で。
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