見出し画像

9/22 SHINOBI指数と忍馬リスト

【馬場想定】 クッション値・含水率の値は土曜日のものです。
※中京は雨の影響軽微でみています。

中山芝:【高速フラット高】クッション値10.2。高速馬場が続く中山芝。明日は直線追風10mと強風が吹く予報。上がり重視。スピードのあるキレる馬を重視。

中山ダ:【超低速】含水率2.2%。向正面向かい風なのでペースが上がらず結果前残りみたいなレースも多かった土曜日。日曜日は直線追風10mでどうなるか。基本は外枠先行馬狙いで。

中京芝:【高速フラット高】クッション値は高いが土曜日準メインでファインニードルが1,3着する馬場。下は硬いが芝は荒れているような状態でパワー血統評価が吉。

中京ダ:【フラット低速】雨の影響軽微で稍重にはならない前提。馬場の様子をみて午後勝負で。

【SHINOBI指数】 

今回の想定馬場での過去走破タイム指数を記載しています。
SHINOBI指数は過去データから、
「6番人気以下ダート牡馬*SHINOBI指数1-3位」が狙い目です✨️

【SHINOBI指数通算成績(2022.06.25-)】

【2022.06.25-通算印成績】


【印解説】

忍S、A、B、CSHINOBI指数7位以上、6番人気以下から期待値の高い馬を選出。想定好走率からSからCまでランク分け。
注:サンプル数の関係等で指数は下位だが買いたい馬。
◎:5番人気以上だが、期待値がある&複勝率が高い馬。
忍D:推奨候補だった馬。
▢:注候補だった馬。
■各馬の後ろの数字は、(SHINOBI指数(総合) /血統指数 / 騎手指数)
■各血統or騎手データは、(勝率,複勝率,単回値,複回値//サンプル数)
■Targetのデータ画像は、(勝率、複勝率、単回値、複回値、サンプル数)


中山1R アネックス予想レース

◎忍B ⑨タイヨウフレア(総合1位/血2位/騎3位)
『中山ダ1800×低速超低速のドレフォン』。ドレフォン牝馬:勝率12.5%,複勝率25%,単回302,複回118//16回の条件。本コースの力のいるダートで特注のドレフォン。本馬はリボーとAwesome Againのクロスも持ち恵まれた馬格からもパワー豊富な構成で、祖母パーソナルレジェンドの砂の名血。初戦は新馬にしてはペースが流れたが、道中押し上げるでもなく直線だけの試走レース。直線だけで一気に差を詰めてきたように能力の一端を見せた。叩いて思惑通り調教内容も良化。低速超低速ダートで期待値の高い原騎手の継続騎乗でまともなポジションが取れれば前進。

◯ ⑥ディペンダブル(総合3位/血12位/騎1位)
産駒のアベレージ高いナダル産駒で、ダートでの活躍馬にはリボーのクロス持ちが多く本馬も保有。牝系はニキーヤと同じReluctant Guest系で近親にゴールドアリュールがいる血統。横山典騎手:勝率25%,複勝率71.4%,単回173,複回131//28回の特注条件。

▲忍B ⑤デアルーチェ(総合2位/血1位/騎9位)
『中山ダ1800×低速超低速のドレフォン』。ドレフォン牝馬:勝率12.5%,複勝率25%,単回302,複回118//16回の条件。初戦は1角手前で他馬に寄られ体制を崩す不利あり。初戦は函館での調教だったが美浦に入りCW、坂路で調整し中身も違うはず。母父Dushyantorはサドラーズウェルズ×ロベルトの種牡馬でタフな馬場でこそ。

▼注 ④ヒサエノオモカゲ(総合11位/血7位/騎12位)
祖母がリンドシェーバー×ロイヤルスキーのレインボークイーンの牝系で、パワー寄りで近親にはガンケン他ダートの上級馬が多い牝系。初戦は4角で手綱を引く不利に加え荒れた馬場に脚を取られるかたちで伸びきれず。初戦5番人気に推されたように能力は秘めるはずで、時計の掛かるダートなら一変可能。


中京2R

◎ ⑩ダイヤノエース(3/3/7)
ジリディープ系牡馬:7.8%,30.1%,29,84//153。母父キングマンボ系牡馬:8.3%,29.8%,86,100//84の条件。初戦は新馬にしては速いながれを逃げて5F目に12.2を踏んでおりかなり負荷高いレースでも1秒差に踏ん張った。活躍馬の多いリッチアフェアーの牝系で、初戦よりペースが楽に感じられるのは大きく、馬場が雨の影響を受けなければなお良し。

忍C ③ハックルベリー(4/5/4)
リボーの多重クロス持ちで全姉はダ1800で未勝利勝ち。初戦はスローからの瞬発力戦で足りなかったが、最後までジリジリ脚を伸ばすレースで距離延長は◯。内々でロスなく立ち回れれば。馬場が雨の影響を受けなければなお良し。


中京3R

忍B ⑬ジャスタパーティー(2/2/1)
モーリス牡馬:9.5%,33.3%,44,90//21。母父ディープインパクト:31.3%,43.8%,339,129//16の条件。初戦はハイレベル好時計のダノンフェアレディ戦で3着。2走目はハイペースのレースを3番手追走も+24kgが響いたか息切れしたもの。祖母モシーンなので本質的に左回りの直線が長いコースは得意な血統で、体が絞れ距離短縮で前進。

忍C ⑥イリフィ(3/3/10)
ミスプロ系牝馬:9.1%,27.3%,97,273//11。母父ダンチヒ系牝馬:12.2%,20.4%,200,92//49の条件。前走推奨したが、直線ずっと左にモタれて全く追えずの競馬。馬具で矯正してきた今回は能力を出せれば。前走推奨文→『父Too Darn HotはDubawi系で、初年度から重賞馬エトヴプレを輩出。新馬から走る同じDubawi系のマクフィ同様仕上がりの早い産駒が多くなりそう。本馬はエトヴプレと同じ母父ダンチヒ系で、ダルシャーンの妹であり繁殖成績も優秀なDararaのクロスを持つ。血統表にダルシャーンの父Shirley Heightsも持つおしゃれな配合で、ダルシャーン持ちの牝馬は末脚がキレるタイプに出やすいので開幕週の綺麗な馬場もプラス。』


中京4R

◎ ④コリエドール(6/6/4)
ステイゴールド系牝馬:4.2%,16.7%,32,109//24。母父ヴァイスリージェント系牝馬:11.5%,24.6%,233,150//61の条件。オルフェーヴル×フレンチデピュティでノーザンテースト≒Vice Regentのクロスを作るかたちは、マルシュロレーヌやヘリオスなどダート上級馬が多くでるニックス。本馬は母方にリボー保有し兄もプリマジアやリヴェルディなどダート上級条件で活躍。調教も◯で。

忍C ②バイアーナ(4/4/8)
兄にバトゥーキがおり、サウスヴィグラス→アサティスの母方でダート向きのパワーあり。初戦から動けるシャンハイボビー産駒で、母方含めナスルーラの血が豊富でスピードも秘めるため、前々でスピードとパワーを活かす競馬ができれば。


中京5R アネックス予想レース

◎忍B ④タイセイリコルド(総合2位/血1位/騎9位)
ゴールドシップ牡馬:勝率8.3%,複勝率25%,単回216,複回138//36回。母父ヴィクトワールピサ牡馬:勝率40%,複勝率60%,単回192,複回108//5回の条件。タフな中京芝2000mは体力と持続力を活かせるゴールドシップ牡馬◎のコース。馬場に依らず期待値が高く、人気にならない分高速馬場の方が良いが当然雨が降ってよりタフな馬場になるのはプラス。母父が闘争心強く新馬戦◎のヴィクトワールピサに加えて、曾祖母フラワーアーチ、祖母ベストオブミー、母プロディジーと3世代連続で新馬勝ちしている前向きな血統。ゲートさえ大きく遅れなければ。

◯ ⑧ロードステイタス(総合6位/血7位/騎3位)
ロードカナロア×ハーツクライはニックスで、ケイデンスコールやロードデルレイが活躍。Monevassiaの牝系で、近親にラヴズオンリーユーやリアルスティールがいる血統で、キングマンボ系と配合して名牝ミエスクのクロスを作るかたちは距離適性が長めに出る傾向。岩田望騎手で集中途切れず走れれば。

▲注 ⑩ニシノプロテア(総合9位/血10位/騎7位)
祖母ニシノフラワーの血統で、全兄ニシノカツナリは新馬戦で9番手3着の他、新馬勝ちの母含め新馬戦から走れる血統。ルーラーシップ×アグネスタキオンで荒れた馬場はプラス。調教動けており、幸騎手も期待値高い条件で。

▼ ⑨バッドガール(総合4位/血4位/騎6位)
母はBCジュヴェナイルフィリーズ馬の1億円ホース。キズナ×Gone Westはニックスで、マルターズディオサやスマートリアンが活躍。


中山5R

忍C ⑨パスクワ(3/3/8)
ロベルト系牝馬:11.4%,34.3%,88,81//35の条件。祖母サンテミリオンの血統で中距離に適正。ナダル産駒は軽く出やすい牝馬は芝でもポテンシャルを発揮しており、本馬は牝馬で末脚キレるネヴァーベンドを母方に持ち、前向きさを強調するダンチヒのクロス持ち。前々で一瞬の脚を活かせれば圏内。


中山6R

忍C ⑦グッドエクスプレス(3/3/12)
アジアエクスプレス牡馬:8.3%,33.3%,32,107//12の条件。デビューが遅れ初戦未勝利戦となったが既走馬相手に3着と高い能力を示した。2戦目は1Cを圧勝したデフィニティーボに0.1秒差。3戦目は内で詰まり追い出しが遅れる不利があったもので、上位から2頭がずでに1C勝ちしているメンバーだった。前走は地方の小回りが合わず距離も短かった。これまでの相手関係からこのメンバーなら通用。


中山7R

◎ ⑩ツルマウカタチ(2/6/4)
母父リファール系牡馬:0%,10%,0,233//10の条件。ダンチヒ系ヤングマンパワー×キングヘイロー×サドラーズウェルズという構成で上がりがかかる急坂向きで、アサマノイタズラ他中山得意な血統。前走は不向きな東京でもアスクカムオンモアの3着と十分力は見せており、スタートうまい津村騎手で前走先行+距離短縮ローテで前のポジションを取れれば勝機。津村騎手:8.1%,35.1%,121,98//37の条件。


中山8R

忍B ⑨ナファロア(5/5/4)
母父ネヴァーベンド系牡馬:20%,40%,170,114//10の条件。初戦クリーンエア相手に2着。未勝利勝ちは4角で外に膨れながらと1C突破の力は秘める馬。母父Reliable ManはDalakhani×サドラーズウェルズの極重血統で上がりに上限があるので、ダート変わりはプラスに働きそう。時計の掛かるダートで。

忍C ⑫カフェベラノッテ(1/1/3)
母父ヌレイエフ系牡馬:9.7%,25.8%,24,115//31の条件。地味血統であまり人気にならないが、兄姉は出世馬多数の母産駒で、ここ5走の走りは1Cを勝てるもの。ヌレイエフ、Specialクロス持ちで時計が掛かる馬場がベターだが、湿っても前々で競馬できていればしぶとい馬。


中京10R

忍B ①ヒルノローザンヌ(2/1/6)
キズナ牝馬:11.8%,35.3%,90,104//17の条件。すでに3Cで連対実績ある馬で、近走の着順は悪いが常に上がり上位を使って差してきている馬。前走は高速馬場で大外ぶんまわしと物理的に無理だったがそれでも0.6秒差は評価。今回は最内枠で内突くしかなさそうだし、直線バラける中京なら問題なし。最内枠ならある程度の位置は取れそうだし、母方にリボー2本持ち雨馬場、荒れた馬場はむしろプラス。

忍B ⑦ショウナンラスボス(5/4/12)
ダイワメジャー牡馬:0%,22.7%,0,251//22の条件。これまで何度か推奨しているが、このクラスでは能力上位。3走前は差し決着を0.3秒差に粘る好内容。ここ2戦はペース緩く且つ高速馬場でキレ負けしているだけ。ダイワメジャーにSea The Stars、Nashwan、Mill Reefという構成で、時計が掛かれば掛かるほど良く、今の荒れ気味の中京芝はプラス。


中山10R

忍C ⑤カランセ(5/5/13)
中山ダ1800×低速超低速のドレフォン牝馬:12.5%,25%,302,118//16の条件。ドレフォン×サンデーサイレンスで明確に高速フラット<<低速超低速ダートの馬。3Cでは超低速だった4走前に0.4秒差の5着。2,3走前は高速ダート、前走はフラットダートで出遅れも響き1秒差と、得意の馬場なら通用の可能性を秘める。強烈な直線向かい風で先行馬には苦しい展開になりそうで、内枠で風を避けながら直線外に出すように競馬ができれば。


中京11R 神戸新聞杯

過去中京で行われた年は、後の天皇賞・春馬ジャスティンパレス、菊花賞2着ボルドグフーシュが最たる例で、シンボリクリスエス×ディープインパクトのヤマニンゼスト、天皇賞・春馬ワールドプレミアの弟ヴェルトライゼンデ、天皇賞・春まで駒を進めたロバートソンキーなど、穴をあけた馬はスタミナタイプの馬が多く、中京芝2200のタフさがよく分かる。雨ならさらにスタミナを求められるので、ステイヤータイプを評価したい。

忍B ⑦ヴィレム(6/6/8)
キズナ牡馬:7.7%,34.6%,83,83//26の条件。母父Mizzen Mastは母父がリボー系で優れたパワーと体力を伝える種牡馬。本馬の姉兄とも距離適性が長く芝の中距離以上で活躍。ハイレベルだったプリンシパルSで後方から脚を伸ばし4着。前走はセントライト記念で5着だったスティンガーグラスを加速ラップで下したもの。走法的にも荒れ気味の高クッション値馬場は合う。

忍C ⑧ヤマニンステラータ(2/8/1)
サトノダイヤモンド牡馬:16.7%,33.3%,88,50//6の条件。父サトノダイヤモンドは菊花賞馬で、母父チチカステナンゴにはダイヤモンドS2着のヒュミドールがいる。急激に力を付けてきており前走はペースが向いた面はあるとはいえ、サンセットビュー、タガノデュードといった春の実力馬を息の長い末脚で差し切った。デムーロ騎手とも手が合い、メイショウタバルが厳しいペースで引っ張るような展開なら。

注 ⑩ミスタージーティー(13/9/13)
菊花賞を輩出したドゥラメンテ産駒+母がリッスンで兄姉には菊花賞2着のサトノルークス。ホープフルSでは直線詰まる不利が大きいなかで0.5秒差。皐月賞→ダービーでは体重が減り続け体調が整っていなかった。体重を戻し、輸送も近い中京なら巻き返せる。


中山11R オールカマー

忍B ⑦ヤマニンサンパ(1/1/3)
ディープインパクト牡馬:20%,46.7%,150,114//15の条件。ディープインパクト×スピード血統の高期待値配合で、母はダート上級クラスまで出世、弟にヤマニンウルスがいる血統でパワーあり、高速芝でダート血統に裏付けられて直線スピード活きる。末脚は一級牝品のものがあるが、すこしズブい部分もあり芝中長距離高期待値のシュタルケ騎手+直線追風のアドバンテージで一気に差し切っても。

忍B ②ラーグルフ(4/4/9)
モーリス牡馬:16.7%,33.3%,211,111//6の条件。重賞勝ち、中山記念でヒシイグアスの0.1秒差2着がある馬。その後は体調が整わなかったり、雨馬場に泣いたりしているが、元々の能力は上位で、特に3番枠以内の内枠では4勝3着1回(ホープフルS)のパーフェクト。スロー濃厚だし、逃げ馬の後ろで風を避けながら競馬できそうな並びも◯。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?