オリバー 〜熊本新スタジアム夢物語〜

2008年〜ごく普通のロアッソ熊本サポーター。 熊本に『新サッカースタジアム!』誕生を夢見て、各所のスタジアム建設や、熊本の事情などから感じた事を中心に投稿しています。まずは議論のきっかけになればと思っています。宜しければ、シェアもお願いします🙇‍♂️

オリバー 〜熊本新スタジアム夢物語〜

2008年〜ごく普通のロアッソ熊本サポーター。 熊本に『新サッカースタジアム!』誕生を夢見て、各所のスタジアム建設や、熊本の事情などから感じた事を中心に投稿しています。まずは議論のきっかけになればと思っています。宜しければ、シェアもお願いします🙇‍♂️

最近の記事

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17.スタジアム建設地妄想("菊陽新駅"編)

1.はじめに  これまで、最近のスタジアム建設事情において、交通アクセスと普段使い(365日稼働)という点が、キーワードになっている。といった話をしてきました。  その交通アクセスに関して、先日のホーム長崎戦では、駐車場の不足や混雑を問題として、再認識したサポーターも多かった様ですね。  第7回では、その交通アクセスや365日稼働を踏まえ、ロアッソの新スタジアムの候補地をいくつか挙げてみました。街なか等、それらの候補地の中で、『空港周辺の可能性』について話をしました。

    • 27.熊本のスポーツ施設建設

      1.はじめに  先日(2023.9.21)の熊本県議会の答弁において、蒲島県知事は、スポーツ施設整備の方向性について、「任期中に取りまとめる事は困難」と述べました。4期目(残り約半年)の公約の1つとして掲げていましたが、TSMCの熊本進出における対応や、災害復興などを優先するとしています。この数年は、度重なる災害やコロナ禍などで、やむを得ない状況でしたが、公約にもあった事から期待していた人も少なくは無いと思います。  確かに残り期間に取りまとめる事は不可能でしょう。県が様々

      • 26.新スタジアムを「渋滞対策の拠点」に...?

        1.はじめに 車社会と言われる地方都市熊本。数年前より、熊本市の交通渋滞が「政令指定都市ワースト」というワードを頻繁に耳にするようになりました。また、TSMC(JASM)の菊陽町進出などもあり、「渋滞対策」に対して、より一層県民の関心が高まっているように感じます。 県が推進している「空港アクセス鉄道構想」をはじめとして、熊本市は「高規格道路や市電延伸の構想」、菊陽町は「中九州横断道路及び、セミコンパーク周辺の多車線化の早期実現」等へ働きかけていて、様々な大規模整備を目指す動

        • 25.京都亀岡のスタジアムを熊本に…

          1.はじめに2022.11.13 プレーオフ決定戦(京都サンガF.C.ーロアッソ熊本)が京都府亀岡市のサンガスタジアムbyKYOCERAにて行われました。この試合には熊本から約2,500人ものサポーターが現地に駆けつけ熱い声援を送りました。 残念ながら、J1昇格には僅かに届きませんでしたが、それでもロアッソ史上、最もJ1に近づいた試合であったと思います。そんな最高の舞台となったのが、京都府亀岡市の最新サッカースタジアム。 スタジアムの臨場感や交通アクセス面などに、好印象を

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        17.スタジアム建設地妄想("菊陽新駅"編)

          24.ロアッソ熊本はいいぞ!(魅力編)

          1.はじめにシリーズ第三弾は、スタジアム観戦の魅力をお伝えしたいと思います。生での観戦ならではの熱気や、その他のイベントなどもスタジアムで観戦する醍醐味。それらのいくつかを紹介していきます🤗 2.グッズ試合会場では、様々なグッズが販売されています。 身につけるものとしては、ユニフォームやTシャツ、タオルマフラー、キャップなどが一般的です。様々な普段使いできるようなものまで。 特にタオルマフラーは、選手入場時に一斉に掲げたり、ゴール後にスタジアム中で振り回したりと、応援を体

          24.ロアッソ熊本はいいぞ!(魅力編)

          23.ロアッソ熊本はいいぞ!(スタジアム・チケット編)

          1.はじめに 「概要編」に続いて、今回は「スタジアム・チケット編」です。"ロアッソには興味があっても、スタジアムの事やチケットの事が分からない"という所は、スタジアムに脚を運んだ事が無い人にとって、まずハードルとなるところかなと思います。 今回は、スタジアムやそのアクセス、チケットの買い方などについて紹介していきます! 2.スタジアム 収容人数は、32,000人。メインスタンドとバックスタンドには屋根があり、日本屈指の大型陸上競技場と言えます。近年は、全国的にサッカー専

          23.ロアッソ熊本はいいぞ!(スタジアム・チケット編)

          22.ロアッソ熊本はいいぞ!(概要編)

          1.はじめに こんにちは! 今回は、ロアッソ熊本を"サポーター目線"で紹介してみたいと思います🤗 『ロアッソを生で(スタジアムで)見た事が無い』 『ロアッソに興味はあるけど…』 『観戦から遠ざかっている』 といった方々の目に留まり、1人でも多くの人がスタジアムに脚を運んでもらえるきっかけになったり、楽しみ方の参考になってくれたら嬉しいです😁 今年のロアッソは、J3からJ2に復帰した初年度ながら、かつてない程に"J1昇格を見据えた戦い"が出来ています。 今回は、ロア

          22.ロアッソ熊本はいいぞ!(概要編)

          21.スタジアムへのアクセス

          1.はじめに 試合観戦の受け皿であるスタジアム。スタジアムへの通い易さは、当然集客において重要なポイントになると思います。そして、その集客はクラブ運営や、観客の盛り上がりに深く関わりますね。 今回は、そのアクセスについて考えてみました。 2.現スタジアム(えがお健康スタジアム)(1)アクセス方法 ロアッソ熊本がホームゲームで使用している、えがお健康スタジアムへのアクセスは以下の通りです。 ①自動車(メイン駐車場:約1,000台) ②JR光の森駅からシャトルバス(約15

          19.スタジアム建設地妄想("街なか"編)

          1.はじめに2022.4.19 アスリートクラブ熊本HPにて、2021年経営状況報告が掲載されました。その中で以下の通り、スタジアム建設についての方針が初めて明かされました。 これは、「サッカースタジアム構想に向けて準備をスタートした」という事かなと思います。あくまで準備段階であり、途方も無い道のりの様な気もしますが、ようやく一歩を踏み出せたかなとも思います。 今後、構想として公表する際には、収容人数、建築費、候補地、資金調達方法、開業時期、パース図などの計画が段階的に示

          19.スタジアム建設地妄想("街なか"編)

          20.スタジアムの構造

          1.はじめに 今回は、「どの様なスタジアムが理想的か」といった話。スタジアムの構造によって、観戦における快適性や視認性は変化すると思います。また、建設地のスペースや、周辺の環境(住宅地との距離感)などにも関わってくる事だとも思います。近年のスタジアムは、特徴も様々で、もたらされる効果も異なる。 つまり、「どの様なスタジアムを作りたいか」という事も念頭に置いた候補地選びをすべきかなと思います。熊本に見合った場所、構造が重要だと思います。  個人的嗜好の話しですと、ドイツのマ

          18.空港アクセス鉄道とスタジアム

          1.はじめに 空港アクセス鉄道構想における、三里木駅分岐案には、運動公園に中間駅を新設する事が含まれています。ただ、この分岐駅の候補には、三里木・原水・肥後大津の3駅で意見が分かれており、未だ結論は出ていません。  私のnote記事では、ロアッソ熊本の新スタジアム建設及び、その移転の可能性を中心に話をしてきました。  ただし、この「運動公園に駅が出来るのか、出来ないのか」と言うのは、今後の大きなカギを握っていると言えると思います。  運動公園のアクセスと言えば... 「帰

          18.空港アクセス鉄道とスタジアム

          16.清水エスパルスの新スタジアムについて

          清水エスパルスは、IAIスタジアム日本平をホームスタジアムとして使用しています。 静岡市を本拠地(約70万人)としているが、清水区の郊外に立地。 ・屋根のカバー率・トイレ ・老朽化(27〜8年) ・郊外立地 などを課題として、数年前より"清水駅前"ありきで、構想が上がっていました。また静岡市長選では、スタジアムを通した街づくりを公約として掲げられていた。昨年9月には新スタジアムに向けた調査会社が決定し、調査委託されていた。 今回の日経新聞の記事は、その報告書等からの情報か

          16.清水エスパルスの新スタジアムについて

          15.熊本アリーナ構想(公設・民設)

          『13.熊本のプロスポーツ』では、スポーツチーム間での協力体制について述べました。 熊本の新アリーナ構想は、他のスポーツチームの今後のカギも握るのではと思っています。 今回はその進捗や、新スタジアム建設への影響について。 アリーナ構想熊本アリーナ構想 □経緯としては、2026〜27年シーズンより B1リーグ施設基準の厳格化(収容人数5,000人以上)がある。県内で満たす施設は無い。 □2026年の開業を目指す。 □5,000人〜7,000人の収容を予定 □候補地

          15.熊本アリーナ構想(公設・民設)

          14.スタジアム建設の"課題"とは

          新スタジアム完成に至った例もあれば、構想の公表から足踏みしている例や、白紙に至った例などもある。 それらの例を紹介しながら 課題(①建設費、②騒音、③渋滞、④個人商店への影響、⑤環境、⑥コロナ禍)について考えたいきたい。 スタジアム建設の課題①建設費 □日本のスタジアムの場合、大半は国や自治体が負担している(税金で賄っている)。 数十億〜数百億という数字は、一括ではほぼ困難。負債としてかえしていく形となる。 □秋田の場合は、「100億のウチ70億は民間で」との知事から

          14.スタジアム建設の"課題"とは

          13.熊本のプロスポーツ

          はじめにかつては、プロスポーツといえば野球でした。熊本では、ジャイアンツやホークスファンが多かった様に思います。(私はスワローズ推しでした。) その後熊本では、ロッソ熊本(2005〜)が発足し、他にも、様々なプロスポーツチームが誕生しています。 それらを紹介しながら、熊本のスポーツ産業化について、考えていきたいと思います。(※社会人や実業団トップリーグも含む) 熊本のプロチーム ①熊本ルネサンスFC(女子サッカー) □発足:1998年〜 □拠点:熊本市(熊本県民運動公

          12.スタジアム建設と"寄付"(熊本フットボールセンター)

          「宝くじで10億円当たったら、スタジアム建設にまぁ半分くらいは...」と、思うのは私だけで無いはず。 (実際はどうでしょう...w) スタジアムを建設する上で、やはり一番の課題は巨額の建設費だと思います。 今回はその建設費の一部となる、寄付について。 熊本フットボールセンター スタジアムでは、ありませんが 今年開設予定の熊本フットボールセンター(仮)では、資金調達の為に、①寄付と②ファンド(出資)という形式をとっている。 ファンドでの募集は、全国的には例があまり

          12.スタジアム建設と"寄付"(熊本フットボールセンター)